今回はこんな質問が届きました
「クリームチークを入れても時間が経つと消えてしまう……正解メイクを教えて!」

Q. クリームチークってメイクしたてはいいのですが、気づくといつの間にか色が消えてしまいます。色を出そうと思うとつけ過ぎてしまって、イマイチ正解がわかりません。ちなみにクリームチークはキャンメイクのを使っています。(20代・会社員)



A. “クリームonパウダー”のダブル使いがおすすめ。仕上げにブレンディングブラシでなじませると超自然な仕上がりに!
クリームチークの発色が長持ちするメイク方法とは?

クリームチークの発色が長持ちするメイク方法とは?

なるほど! 私もです。とれちゃいます。クリームチークって、当たり前ですけどクリームなの。イメージしてみて。温かいパンケーキの上にバターを乗せておくと……バターが溶けるでしょ? クリームチークも同じで体温で温まり、皮脂と混ざって、溶けてなじんで、色がなくなってしまうんです。

「クリームチーク」と「パウダーチーク」の違いは、パウダーはふわっと柔らかく、クリームはじわっとにじみ出るような発色の違い。同じ赤みでも、ふわっとした赤みとじわっとした赤みでニュアンスが変わるんですね。で、どっちがナチュラルかというと……どちらかといえば、じわっと肌からにじみ出るクリームチーク。だって、潤っている素肌はしっとりしてるでしょ? でも、ふわっとした赤みも上品で洗練された印象に。要は、どうなりたいかで選べばいいのね。

ちなみに、長持ちさせたいなら、クリームとパウダーのダブル使いがおすすめ。クリームチークをつけた上に、パウダーチークを重ねます。質感違いを重ねることで、色落ちしにくくなる。しかも、ぐっと自然になじむんですよ。つまり、重ね使いのほうが仕上がりが悪目立ちせず、とても自然ってわけ。

それと、ご相談者さんは「ベースメイク」はどうしていますか? ベースの肌にファンデーションやBB、CCクリームがちゃんとついていると、その上につけるクリームチークは崩れにくくなるんですよ。例えば、素肌につけると皮脂とすぐなじんでしまうけど、肌メイクをちゃんとしておけば、なじみすぎず、持ちは確実によくなります!

じゃあ、クリームチークはどの程度までつければいいかというと? 「今日どこに行くか」を考えて、そこの光を想定してつけましょう。例えば、会社の蛍光灯の下なのか、屋外の自然光の下なのか、薄暗い間接照明のお店なのか。場所や時間帯によってチークの見え方が違ってくるので、そこを意識してくださいね。

もし、その日彼と会う約束をして、自然光の下でデートするなら、自然光の下でチークの色み、発色の仕方を鏡でチエックするのがよいですね。その光の下で「いいな」と思うところまでつけるのが一番。そのときの鏡の見方は、腕1本分離した距離で見て、引いて全身を鏡で見る。“木を見て森を見る”ですね。

さらに、チークを重ねるときの心得。クリームチークは発色がいいので、広範囲に広げ過ぎないこと。一方で、パウダーチークは全体にふわっとつくので広めにつける。ですが、多少アレンジしても赤みはなじむので大丈夫。こうすると自然にグラデーションがつきます。つける順番は、クリーム→パウダーです。色みは同系色でまとめるのもいいし、違う色みでもチークならいい感じにまとまります。クリームチークが濃く、パウダーが淡い色みを組み合わせれば失敗はない。

私はずっとクリームチークとパウダーチークのダブル使いでメイクしています。最近、ブレンディングブラシでチークをブレンド、つまりなじませるのが気に入っています。山羊毛で、毛足が長くてコシが程よく弱く、ササっとなでれば色がほどよく自然になじむの。つけすぎたなってときも、これでブレンドすればとってもナチュラル。ブラシってテクニックをフォローしてくれますからね。ぜひお試しあれ~!

山本浩未さんのおすすめアイテム

M・A・C #137 ロング ブレンディング ブラシ

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長い毛先でパウダーをふんわりとのせるのに便利!

シルクのような質感の先細のブランディングブラシ。「もう、これが大好きで化粧直しにも使っています。チークがミックスされてより自然な印象に」(山本さん) #137S ロング ブレンディング ブラシ/7100円(税抜)M・A・C

 


 

山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。


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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。