日常生活の中で知識を深めたい、ひな祭りの由来や意味

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3月3日はひな祭り。ひな人形を飾り、女の子の健やかな成長を願い、お祝いする日本の伝統行事となっています

3月3日はひな祭り。ひな人形を飾ったり、ひなあられを食べたりし、女の子の成長をお祝いする日本の伝統行事となっています。ひな祭りの由来や意味を子供に分かりやすく伝える説明のしかた、幼児でも簡単に作れるひな人形の折り方をご紹介致します。

ひな人形の由来と意味

ひな祭りは昔、貴族の子女が遊ぶおままごとごっこ「雛あそび」と紙で作った人形を川に流し、厄除けをした「流し雛」が合わさったものが、現在のひな祭りの始まりだと言われています。

やがて人形を作る技術が発展するにつれて、遊んだり流したりするものでなく、飾るものになっていきました。女の子が誕生した時、災いに遭わないように、また健やかな成長を願って、ひな人形が飾られるようになりました。

「ひな人形」子供への説明
「○○ちゃんが、元気で大きくなって、幸せになりますように…ってお願いしながらひな人形を飾るのよ」

「昔は、病気やケガ、悪い事から守ってくれるように紙で作ったお人形を川に流していたの」と話してあげれば分かりやすいでしょう。


ひし餅の意味

ひし餅は下から緑、白、桃色と重ねられた色の順序が決まっています。これには意味があり、白は雪を表し大地のエネルギーを、緑は雪の下でしっかり大地に根をはる植物を表し木々のエネルギーを、桃色は生命のエネルギーを意味していると言われています。

■「ひし餅」子供への説明
「白は雪、緑は雪の下の草木、桃色は雪の上に咲く花を表しているの」「○○ちゃんが、自然の力をもらって元気いっぱいになることを願って食べるのよ」と話してあげるとよいでしょう。


ひなあられの由来と意味

昔、お人形に野山を見せてげようと、「ひなの国見せ」という風習があり、その時屋外でも手軽に食べられるおやつとして持って出かけられたようです。白、緑、桃色に加え、黄色もあり、色とりどりで可愛いですね。4色が日本の四季を表しているとも言われ、ひし餅と同様、自然のエネルギーを得て健康に過ごせますようにと、いう願いが込められています。

「ひなあられ」子供への説明
「小さくて丸くて可愛いわね。昔、お外でお人形遊びをしている時、おやつに食べたんだって、食べやすい大きさね」

「緑、白、桃色と黄色もあるわね、4つの色は春夏秋冬を表しているのよ。ひし餅のように自然の力をたくさんもらえそうね」と話すと分かりやすいでしょう。


ちらし寿司の意味

お寿司は、寿を司ると書き、縁起の良い食べ物としてお祝いの席などでは、よく見られます。ひな祭りでは特に縁起の良い謂れのある具材、エビ、レンコン、豆などを使い色華やかに仕上げます。

「チラシ寿司」子供への説明
ちらし寿司に使われている具材を一つひとつ謂れを話してあげると知識や会話が広まります。謂れは下記を参照してください。

ハマグリのお吸いものの意味

ハマグリの貝殻は対になるものでなければ、ピッタリ合いません。そこから仲のよい夫婦を意味しています。

■「ハマグリのお吸いもの」子供への説明
「将来一生一緒に暮らせるような素敵な人と出会えますように、って願いを込めて食べるのよ」と、話してはいかがでしょうか。



親子で楽しむ簡単ひな人形の作り方

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折り紙の端を少しずらし、長方形になるよう折ります

幼児にも簡単に折れるおひな様の折り方をご紹介します。

1、折り紙の端を少しずらし、長方形になるように折る。

2、裏を向ける。



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裏を向けて上角を下辺中央に向けて折る

3、左上角を下辺の中央あたりに向けて折る。
4、同様に右上角も折る。
5、画用紙に貼り、顔を描く。
冠や烏帽子、扇等を持たせたり、台座やぼんぼりを描いたりと親子で話しあってオリジナルのおひな様にしあげるといいですね。


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扇を持たせたり親子で話しあって仕上げましょう

上写真のおひな様は袖の裾を少し折り返しています。また顔や扇は色紙で切ったものを用意し、貼ってあります。着物にクレヨンで模様を描いたり、親子で工夫するとよいでしょう。温かみ溢れるおひな様をリビングなどに飾ることは子供の健やかな成長を促す事に役立ちます。


親子のコミュニケーションを深める機会にしたいひな祭り

ひな祭りの由来や意味は諸説ありますが、一般的なものをご紹介しました。子供と一緒にひな人形を飾る時、意味や由来を会話に盛り込んでみましょう。そうすることにより、日本古来の風習や行事の意味を理解し、教養として深まっていくでしょう。

ひな祭りを次世代の子供に引継ぎつつ、親子のコミュニケーションや絆を深める機会にも役立て、親子で一緒に楽しみたいですね。


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