余ったチョコがケーキに変身! 炊飯器チョコシフォンケーキ
板チョコを湯せんで溶かし、シフォンケーキの生地に混ぜ込んで炊飯器で焼きます。ブラックチョコを使えばほろ苦く、ミルクチョコを使えば甘くなります。3合炊きと5合炊きの炊飯器、どちらでも焼ける分量にしました。お菓子作りで余った板チョコを使って、ぜひ作ってみてくださいね。
板チョコシフォンケーキの材料(4人分)
板チョコシフォンケーキの作り方・手順
炊飯器で板チョコシフォンケーキを焼く
1:材料を用意する
チョコレートは湯せんにかけて溶かす。薄力粉とベーキングパウダーをあわせて3回ふるう。卵は冷たいものを使う。ボウルを2つ用意する。
チョコレートは固まってしまわないよう、湯せんの湯に入れたままにしておく(火はつけない)2:卵白と卵黄に分け、卵白をメレンゲにする
卵は卵白と卵黄に分けて別々のボウルに入れる。卵白を白くなるまで泡立て、砂糖を半量加え、角がピンと立つまでしっかり泡立ててメレンゲを作る。
3:卵黄、砂糖、塩、油、水、チョコレートを混ぜる
ハンドミキサーで卵黄を軽く混ぜ、残りの砂糖と塩を入れて白っぽくなるまで混ぜる。サラダ油を少しずつ入れながらしっかり混ぜ、水、溶かしたチョコレートを順に入れて混ぜる。
4:薄力粉を混ぜる
薄力粉を広げて入れ、ゴムベラでしっかりめに混ぜる。
5:メレンゲの1/3量を入れてなじませ、残りを混ぜる
メレンゲの1/3量をすくって入れ、ややしっかりめに混ぜてなじませる。残りのメレンゲを入れ、ゴムベラで底をすくいながらさっくり混ぜる。泡をつぶさないように、しかし塊が残らないようにする。
メレンゲを分けて加えるのは、泡をつぶさずにしっかり混ざるようにするコツ6:内釜に流し入れて炊く
内釜に流し入れて普通に炊く。
7:焼き上がり
(我が家の)3合炊き炊飯器の場合、スイッチが切れた後、生焼けだったので再度スイッチを入れ、13分でスイッチが切れて焼き上がり。
再度スイッチを入れた後、10分ぐらいで中を確認し、焼けていたら手動でスイッチを切ってよい8:網の上に内釜ごと逆さに置いて、取り出す
内釜ごと網の上に逆さに置き、自然に落ちたら内釜を外す。
この3合炊き炊飯器は、生地が釜肌にくっつきがち(=シフォンケーキ作りに適している釜)9:※こちらは5合炊き炊飯器版
5合炊き炊飯器の場合は、高速コースで炊いて、1回で火が通って焼き上がり。
10:網の上に取り出す
網の上に逆さに取り出す。切り分けてホイップクリームを添える。
ホイップクリームはなくてもおいしいガイドのワンポイントアドバイス
焼きたては外側がサクッと軽い食感で、翌日になると全体的にしっとりもっちりしてきます。3合炊きと5合炊きで焼いてみました。3合の方はシフォンケーキ作りに適している炊飯器で、5合の方はシフォンケーキにはあまり適していない炊飯器です。が、分量が少ないのとベーキングパウダーを使用していることもあってか、へたることなく焼き上がりました。3合炊きで焼いたシフォンの方がふんわりしています。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。