首が痛いを解決!バスタオルで腹筋エクササイズ
腹筋を鍛えると見せたくなる!?
例えば、インスタグラム等のSNSでは、お腹の真ん中に縦線の入った鍛え上げられたボディラインを見せるセレブも続出。そして、その流れは日本にもやってきていて、引き締まった腹筋美をインスタグラムでアップする女性芸能人等も登場するなど、日本女性の間でも腹筋美女がブーム到来の予感です。
そこで今回は、美しく健康的な腹筋美女を作るエクササイズを紹介すると同時に、腹筋運動にありがちな「首が痛くなる!」といったトラブルを回避する、とっておきの秘策も紹介したいと思います。
腹筋運動をすると「首」が痛くなる理由って?
首が痛いとストレスで続かない……
とはいえ、「腹筋運動を頑張ると、首が痛くなってしまう……」と悩む人は多いもの。そしてその痛みがストレスとなり、腹筋運動を止めてしまう人が多いのも事実です。
本来、腹筋運動で意識するのはお腹の筋肉のみ。その他の首や肩、腕などはリラックスして行うのが理想となります。
ではなぜ多くの人が、腹筋運動を行うと首が痛くなるのでしょうか?
それは、なんとか起き上がることばかりに意識を集中し過ぎて、首に力が入ってしまうことが一番の理由となります。
特に、両手を頭の後ろで組んで腹筋運動を行う場合、まだ腹筋が弱いにも関わらずハードな運動を始めたりすると、両腕で力任せに体を起こそうとしてしまい、これもまた首に余計な負担がかかり、首を傷める原因となります。
このように余計な負担をかけて行う腹筋を続けていると、腰への負担にもつながって怪我の原因にもなるので、正しいフォームの腹筋を覚えることが、ムリなく続けられると同時に、効率よく腹筋美女に近づくポイントとなります。
腹筋運動でバスタオルを使うメリット
まだ腹筋の筋力が不十分な段階でも、首を傷めずに、ストレスなく腹筋運動を続けるにはどうしたらいいでしょうか?そこでおすすめなのが、ガイドが実践しているバスタオルを使った「腹筋美女エクササイズ」です。
バスタオルの上にまず仰向けになり、バスタオルに頭の重みを預けてエクササイズをすることで、首の痛みを全く感じることなく腹筋エクササイズができます。
「痛み」といったストレスを伴わないことで、私たちの身体にとって最適な動きのパターンと快適な身体状態を得ることができるのもメリットです。バスタオルを使うことで、全身の繋がりや心地よさ等を感じられ、これが継続にもつながります。
ではさっそく詳しいやり方を、初級・中級・上級に分けて紹介していきます。
バスタオルを使った「腹筋美女エクササイズ」
■初級編 1.バスタオルを用意し床に広げます。写真のように、バスタオルの上に膝を立てた状態で仰向けになり、バスタオルの上の部分の四隅を両手で握ります。集中するのはお腹の筋肉のみ。顎の下に卵1個分のスペースを空けるように意識し、首も肩も腕も余計な力を入れないようにしましょう。
■中級編 1.初級編とスタートは一緒。上半身を起こしたら、両足を写真のように浮かせます。
中級編でも後頭部をバスタオルに押し付けるようにし、首に力が入らないようにします。また、両足を動かしても、起こした頭の高さはキープできるように、しっかりお腹に意識を集中するのもポイントです。
■上級編 1.スタートは初級・中級編と一緒。上半身を起こしたら、左の膝を伸ばし、右脚の膝を曲げ、左肘と右膝を近づけるようにします。
ひねりを加えることで、くびれエクササイズになるのが上級編です。この時も、頭の重さはバスタオルに預けた状態で、お腹の腹斜筋を意識して行うのがコツです。
「バスタオルを使うだけで、こんなにも首が楽に腹筋ができるんだ!」と驚くぐらい、首に余計な負担をかけず、効率よくエクササイズができること間違いなしです。
痛みというストレスのない腹筋エクササイズで、見せられる腹筋美女を目指しましょう!
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