ブラムリーのレシピ!フランスのデザート「りんごのフリッター」
信州小布施産のブラムリーは、とても酸味が強い料理用の青りんごです。加熱すると簡単にとろけ、酸味が際立ち、芳醇な香りと甘味がプラスされて、濃厚な風味になります(冷めると酸っぱさは落ち付きます)。甘過ぎないので、お菓子だけでなく、肉料理や魚料理の付け合わせやソースとしても使えます。今日はこのブラムリーで、フランスの家庭の定番デザート「りんごのフリッター」を作ります。
りんごのフリッターの材料(4人分)
りんごのフリッターの作り方・手順
りんごのフリッターを作る
1:りんごの芯をくり抜いて輪切りにする
りんごは芯をくり抜いて、7~8mm厚の輪切りにする。
※皮が気になるようであればむく。りんごが大きい場合は、半分に切ると揚げ易い。
くり抜き器が無ければ、輪切りにしてから芯を取るとよい※皮が気になるようであればむく。りんごが大きい場合は、半分に切ると揚げ易い。
2:ブランデーとシナモンをまぶす
ブランデーとシナモンをまぶしつけておく。
3:粉類を混ぜる
ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れ、泡だて器でグルグル混ぜる。
4:卵と牛乳を入れて混ぜて衣をつくる
真ん中に卵と牛乳を入れ、泡だて器で最初に液体を混ぜ、次に周りの粉を取り込むように混ぜる。
5:柔らかめのホットケーキ生地ぐらいに調整する
柔らかめのホットケーキ生地ぐらいになるよう、牛乳か水で調整する。
6:りんごに衣をつけて油で揚げる
りんごに衣をつけて、170~180℃の油で揚げる。
竹串を使うとやり易い7:ひっくり返しながら揚げる
ひっくり返しながら揚げて、衣がキツネ色になったら試し串をして、りんごに串がスーッと通れば、引き上げて油を切る。
りんごがとろけて、プシュッと出てくるのも、火が通ったサイン8:粉砂糖とはちみつをかける
器にのせ、粉砂糖とはちみつをかける。
応用編
9:輪切りバージョン
りんごが小さければ輪切りで。
10:チーズをはさんで
りんごの厚さを半分にして、チーズをはさんで衣をつけて揚げた、チーズアップルフリッター。
ガイドのワンポイントアドバイス
ホットケーキミックスを牛乳で溶いて衣にすれば、もっと手軽に作れます。ブラムリーの皮は、煮るとシコシコしていて美味しいのですが、果実がとても柔らかいため、堅く感じられるかもしれません。皮の食感が気になる方は、むいてから料理してください。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。