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梅雨は朝が勝負!湿気と暑さに負けないメイク仕込み術(2ページ目)

湿気で肌のベタつきや化粧崩れが気になる梅雨。今回はそんな湿気に負けずに一日きれいに過ごすための朝のメイク仕込み術を、湿気の多い東南アジア地域にもフライトしていた元キャビンアテンダントの筆者がご紹介します。

清水 裕美子

執筆者:清水 裕美子

スキンケア・コスメガイド


1アイテム1ティッシュオフ法

梅雨のベースメイクはこまめな「ティッシュオフ」が決め手

梅雨のベースメイクはこまめな「ティッシュオフ」が決め手


さらに、ベースメイクの途中でもティッシュオフをはさみましょう。下地を塗ったらティッシュオフ、ファンデーションを塗ったらティッシュオフというようにひとつのアイテムを重ねるごとに肌表面に残った余分な油分をマメにティシュオフしてあげましょう。

特にヨレやすい目の下はまつ毛が邪魔をしてティッシュオフしにくい場所でもあるので、ティッシュを目から下の部分だけに当て、視線を上に向けて丁寧にティッシュを当ててあげることがおすすめです。

「ティッシュオフするとせっかく塗ったファンデーションが取れてしまうのでは?」という声も聞こえてきそうですが、そこまで強くオフするものではないので大丈夫です。

カバー力をアップさせたい場合は、気になる部分だけ再度軽くファンデーションやコンシーラーを重ねる→ティッシュオフというプロセスを繰り返すことで、カバー力も定着性もアップします。最後に手で肌を触ってサラッとした触感になってからパウダーを重ねることで、格段に崩れにくくなるはずです。


梅雨のアイメイクはまつ毛が決め手

梅雨のアイメイクは技を駆使して崩れにくく!

梅雨のアイメイクは技を駆使して崩れにくく!


ベースメイクと並び、梅雨時のメイク崩れで気になるのがアイメイク。その中でも特に気を付けたいのがまつ毛。湿気によりカールが取れてきてしまい、寂しい下向きまつ毛になりがち。そうなるとマスカラが下まぶたに移りやすく、パンダ目になってしまいます。

そんな時はカールキープ力の高いウォータープルーフのマスカラの力を借りましょう。思い切ってまつ毛パーマをかけてしまうのも手です。エクステ派の方も、自まつ毛が湿気でハリがなくなるとエクステの仕上がりにも影響してしまいますので、まつ毛美容液でいつも以上にしっかりケアしてあげましょう。

 

アイライナーは挟み撃ち作戦で崩れにくく

また、湿気で滲んでしまうのはアイラインも同じ。崩れにくく仕込むためには、やはりアイライナーを引く前にまぶたをサラサラの状態に仕上げることがポイントとなります。ベースメイクのティッシュオフの際、まぶたまで意識するようにしましょう。

さらに、アイシャドウを薄く重ねる→アイライナーを引く→その上からまた軽くアイシャドウを重ねるというように挟み撃ちすることで、崩れにくさがアップします。

いかがでしたでしょうか。梅雨時もメイク崩れ知らずで快適に過ごしましょう。
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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