3年越しで食べられるアスパラガス! 下ごしらえ・茹で方・常備菜
アスパラガスがどうやって育つ野菜かご存じですか? 若い茎を食べる野菜ですが、芽吹いた直後の茎は細すぎるため、まだ食べられません。ではいつ食べるのかというと、種をまいてから3年ほどかけて株をしっかりと育て、そこから生えてきた若い茎を食べるのです。
おいしいアスパラガスは穂先がふっくらしていて、太いものほど甘みがあります。また、ハカマと呼ばれる葉の形がきれいな正三角形のものが良品です。鮮度がよいものなら生でかじればみずみずしく、シャキシャキしています!
今回はアスパラガスをおいしく食べるには欠かせない下ごしらえの方法や茹で方(ゆで方)、簡単に作れる常備菜を2種「生アスパラガスの浅漬け」と「アスパラガスのマリネ」を紹介します。
おいしいアスパラガスは穂先がふっくらしていて、太いものほど甘みがあります。また、ハカマと呼ばれる葉の形がきれいな正三角形のものが良品です。鮮度がよいものなら生でかじればみずみずしく、シャキシャキしています!
今回はアスパラガスをおいしく食べるには欠かせない下ごしらえの方法や茹で方(ゆで方)、簡単に作れる常備菜を2種「生アスパラガスの浅漬け」と「アスパラガスのマリネ」を紹介します。
アスパラガスの常備菜・茹で方の材料(2人分)
アスパラガスの常備菜・茹で方の作り方・手順
アスパラガスの下ごしらえと常備菜2種
1:【下ごしらえ1】根元を折り落とす
根元の固い部分を折り落とします。固い部分の境目が分かりにくいので、穂先と茎の根元を手で持ち、力を入れてポキッと折ります。折れたところがちょうど境目です。
折り落とした筋の多い部分も、鮮度がよければ、ピーラーで皮をむくことで食べることができます。
折り落とした筋の多い部分も、鮮度がよければ、ピーラーで皮をむくことで食べることができます。
2:【下ごしらえ2】ハカマを取り除く
茎のところどころにある茶褐色の三角形-ハカマ-を包丁の刃の根元で削ぎ落します。ハカマは苦みがあり、口当たりがよくないので、穂先の近くのものまできれいに取り除いてあげます。穂先に近いものはそのままでも大丈夫です。
3:【下ごしらえ】茹でる
たっぷりのお湯に塩を少々加え、1分半前後ゆでて、ざるにあけて冷まします。余熱で柔らかくなるので、ちょっと固めに茹でましょう。
水で冷やす場合は、氷水で一気に冷やしてあげると、仕上がりが水っぽくならずにすみます。
焼く、炒める、揚げる場合は、下茹でせず、下ごしらえしたアスパラガスをそのまま調理すればOKです。
水で冷やす場合は、氷水で一気に冷やしてあげると、仕上がりが水っぽくならずにすみます。
焼く、炒める、揚げる場合は、下茹でせず、下ごしらえしたアスパラガスをそのまま調理すればOKです。
4:【下ごしらえ】板ずり
アスパラガスは加熱して食べるのが一般的ですが、採れたての新鮮なものならそのまま食べても◎。生のアスパラガスを切って、どろりと水分がにじみ出てくるようなら生で食べてもOKです。塩をふりかけ、板摺りしたものを斜め切りやピーラ―でリボン状にして、サラダや漬物にして食べてみてください。
5:生アスパラガスの浅漬けの作り方
- 板ずりしたアスパラガスを、5mm幅ほどの斜め切りにします。生姜を千切りにします。
- ポリ袋にアスパラガス、生姜、塩を入れてもみ込んで10分でできあがりです。
6:生アスパラガスの浅漬けできあがり
アスパラガスの青々とした香りがあり、爽やかな青みが口に広がります。シャキシャキ感とみずみずしさは生ならではのおいしさです! 冷蔵庫で3日保存可能です。
7:アスパラガスのマリネの作り方
- 下ごしらえしたアスパラガスを5cm幅に切り、しめじは株を分け、新玉ねぎはくし切りにしたら、茹でます。
- 酢、オリーブオイル、塩、ブラックペッパーを混ぜ合わせて.マリネ液を作ります。お好みで唐辛子やハーブを加えても◎です。
- 茹でて、水気を切った野菜をマリネ液に漬けこんで30分でできあがりです。
8:アスパラガスのマリネできあがり
酸味とオイルでよりしっとりとしたアスパラガスを味わえます。焼いた肉や魚に添えていただくのもおすすめです。冷蔵庫で1週間保存が可能です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。