キャビンアテンダントが風邪知らずなのはなぜ?
風邪が大流行中のこの季節。風邪をひいてしまうと自分の身体が辛いのはもちろん、スケジュール変更や仕事のしわ寄せなど周りの人にも迷惑をかけてしまうことも。でも「ひきたくない」と思っていてもひいてしまうのが風邪。CA(キャビンアテンダント)は不規則な生活や機内の乾燥、さらに毎日何百人というお客様と接して、サービス後のお飲物やお食事などの片づけも行うため、普通に考えたらこの上なく風邪をひきやすい環境が整っています。
しかし、一人でも欠員が出たらフライトが成立しなくなってしまうため、体調管理に対する責任感がとても強いのがCA。風邪で仕事を休むことはほとんどないという人も多数。
ここではそんなCAが習慣にしている、風邪予防の常識をご紹介します。
一日5~6回!徹底した手洗いうがい!
うがいで喉も気分もすっきり!
しかし、CAはそれがあるのです。特に風邪が流行っている季節には、フライト後、チーフから「みなさん、手洗いうがいはお済みですか?」と確認され、まだの人はその場で洗面所へ向かうこともあります。
それによって、「手洗いうがいをしないと落ち着かない」という習慣ができているのです。朝起きたときや帰宅後はもちろん、会社に着いたとき、機内サービスの前後、フライト後など、一日の中で何度も無意識のうちに手洗いうがいをしているのです。
そのため、不規則な生活になったのに、学生時代よりも風邪をひきにくくなったという声も良く耳にします。
当たり前のことですが、一日5~6回も手洗いうがいをできている人は少ないのではないでしょうか。風邪予防にはもちろん、うがいですっきりすることで、気分の切り替え効果も期待できます。
残り2つの予防習慣は何でしょうか?