ブーツも似合う！むくみ知らずのふくらはぎになる方法(2ページ目)

STEP2 ふくらはぎの筋肉を付け、血流UP&冷え解消のダブル効果

むくみは血の巡りが悪くなり、余分な水分や血液が心臓に戻らず脚にたまってしまうため起こります。その時にしっかりと心臓まで戻すポンプの役割を担ってくれるのが、ふくらはぎの筋肉なのです。

また、筋肉がついていることで体温も高く保ちやすくなるので、冷えにくくなり一石二鳥。

ふくらはぎの筋肉を付けるために効果的なのは、むくみ解消エクササイズとして有名なふくらはぎの上下運動。この運動自体が刺激となりむくみ解消効果もあります。

ただ、ゆがみがひどい状態で行ってしまうと、さらにふくらはぎの外側ばかりに筋肉がついてしまい逆効果なことも。ある程度ゆがみを解消してから行った方が安心です。

ＳＴＥＰ3　むくみは溜めずにその場で解消

むくみは溜めれば溜めるほど解消するのが難しくなります。さらにむくんでいる状態は冷えて血流も悪い状態なので、脂肪も付きやすくなります。「これはむくんでるだけだから、むくみを解消すれば元に戻るはず」と思っているうちに、脂肪がつき一回り脚が太くなってしまった！なんてことのないように、むくみはこまめに解消するようにしましょう。

デスクワークの方は一時間に一度はふくらはぎを下から上にさするようにマッサージしてあげるようにしましょう。ひざ裏や鼠蹊部のリンパを刺激してあげるのも効果的。

立ち仕事の方はヒールでアキレス腱の筋肉が縮こまってしまいがちなので、お化粧室に行く際などにこまめにふくらはぎを伸ばすストレッチをしてあげましょう。また、ヒールを履いていると足首があまり動かないので、足首をグルグル回すエクササイズもおすすめです。

日中もこまめにケアをしてあげることで、夕方の脚に変化が感じられるはずです。
夜はしっかり湯船に浸かり水圧で血流促進、リラックスタイムには横になり壁に脚を付けて上にあげてみたり、着圧ソックスを活用するのも良いでしょう。

ゆがみを整え、筋肉をつけ血行を良くし、むくみはこまめに解消。地道な努力ではありますが、日々の心がけでどんどん差が生まれていきます。

ひざ下がすっきりすると、ショートブーツはもちろん、半端丈のスカートやパンツなど今まで避けていたファッションにも挑戦できるかもしれません。

美脚を目指して一緒に頑張りましょう！