伸び悩みに苦しむのが「プラトー期」

頬杖をつく女性

最初は面白いように成績が伸びたのに、最近ちっとも成績が上がらない……。

受験勉強やダイエット、スポーツ、習い事など、何かに取り組み始めると最初は面白いように結果が現れ、ぐんぐん伸びていきます。しかし、しばらくすると思うように結果が伸びず、停滞期に入ります。この停滞期を「プラトー期」(高原期)と呼びます。

プラトー期は、学習や練習を継続していく上での「試練」の時期。同じようにやっているのに、前と違って目立った成果が現れない状態に嫌気が差し、学習・練習を投げ出したくなってしまう時期なのです。

何らかの学習や練習をしていれば、プラトー期は誰にでも訪れます。しかし、多くの人にはこの時期を支え、アドバイスをしてくれるようなトレーナーやコーチがいないため、一人で悩み、葛藤してしまうのです。

その結果、いままでやってきたことに意欲を失ってしまう人はとても多く、「成績が伸びないのは、向いてないせいなんだな」「自分には才能がないんだ」「何をやってもどうせダメ」などと短絡的に判断し、他のことに目移りしたり、自己嫌悪に陥ってしまったりします。

プラトー期を乗り越えるために必要な2つのこと

しかし、そんな理由でせっかく始めた学習・練習をやめてしまうのは、とてももったいないことです。なぜなら、このつらい時期は誰もが通る通関点であり、ここさえ抜ければ、またぐんと結果が伸び、学習・練習効果を感じられる時期がやって来るのですから。では、どのようにこのプラトー期を乗り越えていけばいいのでしょう?

「プラトー期」を乗り越えるために押さえたいのは、次の2つのポイントです。

■1. 「プラトー期」に突入していることを自覚する

学習・練習を始めてある程度成果が伸びた後、急に伸び悩みを感じたら、その時期こそプラトー期突入のサインです。伸び悩みがプラトー現象であることを自覚できたかどうかで、その後の学習・練習へのモチベーションは分かれます。

まずは、「いまは思うように伸びなくても当たり前」「ここで結果が出ないのは、“限界”だからではない」と自分に言い聞かせること。そして、いまは結果にとらわれず、学習・練習を継続していくことを意識しましょう。

「プラトー期」の学習・練習のポイントの2つ目は、次のページでお伝えします。