キャンプ場はハイシーズンでもキープしよう!
予約できなかったからとあきらめるのはまだ早い!
せっかく家族でのキャンプを計画していたのに出遅れてしまった! 予約ができなかった! という方、まだあきらめるのは早いです。直前でも間に合う、混雑時期のキャンプ場キープの技をお教えします
<目次>
予約不要のキャンプ場の選び方……ホームページが充実していない場所
最近は予約サイトなどが充実したオートキャンプ場が多いモノ。とっても便利で気軽ですが、逆にそれだけそうしたキャンプ場にはキャンパーが集中するものです。そこでねらい目はホームページが昔から変わっていないようなキャンプ場や、ホームページそのものがないところを狙いましょう。電話をしてみると、すんなりOKということがあるものです予約不要のキャンプ場の選び方……オートキャンプ場でない場所
オートキャンプ場は車をキャンプサイトに横付けできるのでとても便利。AC電源も完備するところあるなど、至れり尽くせりです。しかし、それだけに区画がきっちりと区切られており予約も厳密。そこであえて車を駐車場に停めて、リヤカーなどで荷物を運ぶ“不便なスタイル”のキャンプ場を探してみましょう。泊まってみるとわかりますが、車が場内を走らないということはお子さん連れでも安心ですし、朝も夜も静か。本当の自然のよさを体験できるのは、じつはコッチかもしれません。
予約不要のキャンプ場の選び方……フリーサイトがある場所
オートキャンプ場の多くは区画になっていて、ひと区画ごとに予約できるシステム。それに対して“フリーサイト”と表示があるキャンプ場は区画がなく自由にテントを張っていいシステムで、予約ではなく先着順でキャンパーを受け付けているところも多くあります。それだけに、混雑期はプライベートスペースが確保できず隣のテントサイトと軒を重ねる! なんてことにならないとも限りませんが、予約なしで出かけられるの大きなメリットです。
予約不要のキャンプ場、おすすめスポット3を紹介
日ごろからよく利用しているフリーサイトのキャンプ場でおすすめのところをリストアップしました。とても人気のあるキャンプ場ばかりなので、混雑期はとにかく早めにチェックインすることが必須ですが、ぜひ行ってみてほしいところばかりです!山梨県を流れる道志川の支流三ケ瀬川に沿うように立地するキャンプ場。目の前がヤマメが釣れる清流で川遊びもたっぷりと楽しめる。
「ふと思い立ったときにキャンプを」というコンセプトから予約はとっておらず、キャンプサイトを決めたあとに管理事務所に自ら出向くなど、まるでホテルのように管理されたキャンプ場が多い昨今ではめずらしい大人のキャンプ場。そんな姿勢が大好きで毎年足を運んでいます。
目の前の沢でフライフィッシングで美しいイワナが!
目の前の沢は絶好のイワナのポイントのため、ここもシーズンに何度か足を運びます。高原に位置するため朝夕は夏場でもぐっと冷え込むこともあるので注意を。団体客以外の予約は受け付けていません。
本栖湖畔に位置するフリーサイトのキャンプ場で、創業から64年の老舗。キャンプサイトは早い者勝ちというのも昔ながらのスタイル。
管理されすぎていない、自然を残した場内の雰囲気が昔からのファンの心をつかんでいます。本栖湖での釣りや周辺のトレッキングなどアクティビティも豊富。
いかがでしたか? ここで紹介した以外にも、地図にも載っていない家族経営の小さな野営場などキャンプできる場所はたくさんあります。あきらめずにとにかく出かけてみましょう!! ただし、くれぐれも私有地やキャンプ禁止の場所で勝手にテントを張らないように。
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