オーガニックの聖地ポートランドの食事情をレポート!

「全米住みやすい都市1位」を獲得している、アメリカオレゴン州のポートランド。実はここ、オーガニックやスーパーフードのメッカでもあるのです。そこで今回は、ポートランドの方々の食事情をご紹介したいと思います。
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ポートランドはどんな街?


「地産池消」にこだわる

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ポートランドのオーガニックな毎日

自分たちが日々食べているものはどこから来ているのか、また、生産者の顔が見えることを重視しているポートランドの人たちは、ほぼ毎日、様々な場所でファーマーズマーケットを開催しています。

小規模農家が育てたオーガニックの野菜や果物が並びます。景観としても美しく、日本でもCMにファーマーズマーケットの様子が採用されたことも。同時に“クラフト(手作り)”も盛んな街であることから、何でも自分の手で作ることにこだわる傾向があるようです。

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クラフトビールをテイスティング!

オーガニックの作物が多いのも、家庭菜園を行っている市民や小規模農家が多いため。クラフト地ビールの醸造所も50か所以上あり、昼間からテイスティングできるスタンドも、そこらじゅうにあふれています。

 

大ブームの「フードカート」にも、パレオダイエットが!

ポートランドの食事情を語る上で外せないのが、POD。これはいわゆる“屋台村”のようなもので、様々な国の食事をテーマにした屋台が所狭しと並んでいます。そんな屋台文化の中でも、ひときわ個性が光っていたのが、パレオダイエットの屋台。

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カートが立ち並ぶ広場

日本でもジワジワ人気を集めているダイエット法、「パレオダイエット」。パレオとは、旧石器時代の意味であり、その時代の食生活を送ることが、人間本来の姿としてスムーズにダイエットできるという理論から生まれたと考えられたダイエット法です。

そんなパレオダイエットの屋台で、早速オーダーしてみました。

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さつまいもマッシュポテト風。

メニューは2種類のみで“チキン”か“さつまいも”の2択。どんな状態で出てくるのかもわからないまま、両方オーダーしてみると……。

チキンは、若干ファーストフードを思わせるような、フライドチキン。そしてさつまいもは、アメリカらしい、肉がオレンジ色のさつまいもをマッシュしたもの。これに、ハーブが混ぜ込まれていて、ステーキなどのサイドディッシュとしても成立しそうな、一品料理のようでした。

パレオダイエットのスタンダードな内容としては、穀類は内臓に炎症反応を起こさせるとされ、あまり食べない方が良い食材とされています。

パレオ屋台は、米や小麦などの穀類の代わりに、繊維質が豊富で根菜であるさつまいもを食べる……という理論のもと、さつまいもがメニュー化されていたのだとか。

日本では高い栄養素から、“準完全食品”のスーパーフードとしても親しまれているさつまいも。アメリカのさつまいもは実が赤く、カロチンが多く含まれているのが特徴です。その分、あまり“美味しくない”ことから、そのまま食べるというよりも、何かを混ぜて味付けして食べるのが一般的のようです。

次ページでは「KOMBUCHAやドラッグストアで流行っているもの」について紹介します!