フランス語の数量表現!
フランス語の数量表現
お土産パッケージのフランス語
un pot de confiture
例えば、ちょっとしたお土産を買おうと考えたとき、un paquet de bonbons(アン パケ ドゥ ボンボン/キャンディ1袋)、une tablette de chocolat(ユヌ タブレット ドゥ ショコラ/チョコレート1枚)などという表現は知っておきたいもの。un pot de confiture(アン ポ ドゥ コンフィチュール/ジャム1瓶)や、une boîte de sardines (ユヌ ボワット ドゥ サルディヌ/いわしの缶詰め1缶)なども使用頻度が高い言い回しです。
特に、先ほど例にあげたpaquetは例えばcigarettes(シガレット/たばこ)という単語と組み合わされると「箱」という訳になり、「袋」と「箱」とどちらにも訳せる守備範囲の広い単語となりますのでしっかりおさえておきましょう。
飲み物関連の数量表現
アパルトマンを利用する旅でなくても、bouteille plastique(ブテイユ プラスティック/ペットボトル)入りのミネラルウォーターやcanette(カネット/缶)入りのジュースを買ったりすることはよくあるもの。液体は基本的には、日本でもお馴染みのlitre(リットル)や millilitre(ミリリットル)といった単位の他に、フランスでは1 litreの100分の1の単位であるcentilitre(サンチリットル)や1 litreの2分の1を表すdemi-litre(ドゥミ リットル)といった単位もよく使われます。例えば、ハンバーガーショップなどでは、飲み物のサイズとしてpetit (25cl)(プチ/小)、 moyen (40cl)(モワイヤン/中)、 grand (50cl)(グラン/大)といった表示がみられますが、25clですと250mlということになります。
レストランで使える表現
une carafe d'eau, une carafe de vin
un pichet de vin
総菜屋での数量表現
お総菜屋さんでテイクアウトというシチュエーションを考えてみると、量り売りの場合、数字プラスgrammes(グラム)の言い回しは必須ですが、「一人前」という意味のune portion(ユヌ ポルスィヨン)という表現を覚えておくと怖いものなしです。さらに、jambon(ジャンボン/ハム)やterrine(テリーヌ)などを注文する際に使われるune tranche de(ユヌ トランシュ ドゥ/1切れの~)という単語を知っておくと、たいていのものは注文できるでしょう。
本記事での数量表現は、フランス語では数字が「1」の場合は、男性名詞と女性名詞によってun(アン)とune(ユヌ)の使い分けが必要になるため、例を挙げる際にune tranche de ~ のように数量を「1」として例示しています。実際に使用の際には、この「1」を示す un、uneの箇所を必要な数字に変えて、trois tranches de ~(トワ トランシュ ドゥ ~/3切れの~)のように使用してください。書く場合には複数の「s」が必要となりますが、発音は基本的に同じで難しくありませんので、そのままいろいろ数字を入れかえて使ってみてくださいね。
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