ゴーヤを賢く保存する方法……丸ごと・スライス
ゴーヤをおいしいうちに全て食べきることができますか?
<目次>
丸ごと1本を常温保存 (3日前後)
ゴーヤのつるがあった部分を上にして、立てて保存
なので、そのまま保存したいときは湿らせた新聞紙などで包んで、つるがついていた部分を上にして、立てて、冷暗所で保存しましょう。鮮度が落ちる前、3日以内に食べることをおすすめします。
この方法だと、好きな切り方・調理方法でゴーヤを楽しむことができます。
例: 輪切りのドーナツ状にして肉詰めなど
種とワタを取り除いて冷蔵庫で保存 (1週間ほど)
ゴーヤが乾燥しないよう、ワタのあった部分にペーパータオルを詰めて保存
ゴーヤを縦半分に切ってから、スプーンなどで種とワタを取り除き、ワタのあった部分に湿らせたペーパータオルを詰めてから、ぴっちりとラップをし、野菜室で保存します。ここではゴーヤはカットされているので、野菜室でで保存するようにしてください。
この方法だと、1週間ほどの保存が可能です。また、切り方は限定されてしまいますが、生でも加熱調理でも、なんでも可能です。
例: ゴーヤボートのグリルなど
下ごしらえしてから冷蔵庫で保存 (10日ほど)
ゴーヤをスライス、下ごしらえしてから保存
保存するときは、縦に切って、種とワタを取り除き、薄切りにしたものをボウルなどに入れ、塩もみをします。10分ほど置いてから、水分を軽く絞り、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。
この方法だと、炒め物、サラダ、和え物などに活用できます。調理前の下ごしらえが済んでいるので、手間が省けて便利です。
スライスしたゴーヤを活かしたレシピ
和え物: ツナ和え、ほたて和え
炒め物: ゴーヤチャンプルー、イカとみょうがの塩炒め
スライスしたものを冷凍保存 (1か月ほど)
ゴーヤーの冷凍保存。ダイレクトフリージング。
食べるときは、冷凍したものを加熱調理するようにしましょう。生のゴーヤと比べると風味が劣ってしまいますが、スライスするだけで、長期間・大量のゴーヤ保存が可能です。
例: ゴーヤドライカレー
佃煮にして冷蔵庫で保存 (半年ほど)
ゴーヤの佃煮
甘辛く煮詰めたゴーヤはほんのり苦みがあって、白いご飯やお弁当にぴったりなおかずになります。また、大きな鍋なら5本ほどのゴーヤを煮詰めても、できあがりは瓶に2-3本とコンパクトに。冷蔵庫で半年ほど保存ができます。
ゴーヤの佃煮レシピはこちら >>
カラカラに干したものを常温保存 (半年ほど)
干しゴーヤ
ゴーヤの干し方、チップスのレシピはこちら >>
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