じゃがバターの料理レシピ!美味しいくじゃがいもをゆでる方法は?
じゃがいもを上手に茹でる(ゆでる)方法をご存知ですか? 3つのポイントをおさえれば、じゃがいもは驚くほどおいしくなります。次にポイントを紹介します。- 皮ごと丸々茹でること。皮をむいたり、小さく切ったりはせずに皮ごと茹でましょう。おいしさが茹で汁に逃げることなく、皮の中に閉じ込めることができます。
- 水からゆっくりと茹でること。強火で一気に茹でてしまうと、皮の表面付近は火が通り過ぎてぐずぐずに、中央の部分は火が通らずに生煮えになってしまいます。水から茹でて沸騰直前の火加減をキープし、時間をかけて茹でましょう。豊富なでんぷん質が糖化して、じゃがいもの甘みが最大限に引き出されます。
- 品種にこだわってみましょう。『男爵芋』『きたあかり』など、果肉が粉質で、加熱するとホクホクになるものを選びましょう。
こうしたポイントを分かっているだけで、コロッケ・グラタン・ポテトサラダなどが本当においしく仕上がります。じゃがいも料理の基礎となる『茹でる』、ぜひ極めていただけたら、と思います。
じゃがいもを茹でる(ゆでる)の材料(5個分)
じゃがいもを茹でる(ゆでる)の作り方・手順
じゃがいものゆで方
1:じゃがいもを鍋に入れる

じゃがいもの泥汚れをきれいに洗います。
皮付きのじゃがいもを鍋に重ならないように入れます。水分が減っても大丈夫なように、かなり多めの水を入れて強火にかけます。
皮付きのじゃがいもを鍋に重ならないように入れます。水分が減っても大丈夫なように、かなり多めの水を入れて強火にかけます。
2:茹でる

表面に大きめの泡がボコッと出てき始めたら沸騰寸前です。弱火にして、小さな泡が出ている状態にします。
じゃがいもの皮の表面が割れて、竹串がスッとささるまで30~40分かけてじっくりゆでます。じゃがいもの大きさ次第では1時間くらいかかります。
皮が割れてなくても、抵抗なく竹串がささればOKです。
じゃがいもの皮の表面が割れて、竹串がスッとささるまで30~40分かけてじっくりゆでます。じゃがいもの大きさ次第では1時間くらいかかります。
皮が割れてなくても、抵抗なく竹串がささればOKです。
3:皮をむく

できたじゃがいもを料理に活用する場合、熱いうちに手で皮をむきます。指先を水で濡らしながらむけば、熱くても上手にむくことができます。冷めると皮がはりついて、むきにくくなるのでご注意を。
コロッケ、グラタン、マッシュポテト、ポテトサラダ、ジャーマンポテトなどに利用できます。熱いうちに味つけをすると、よく味がなじみます。
コロッケ、グラタン、マッシュポテト、ポテトサラダ、ジャーマンポテトなどに利用できます。熱いうちに味つけをすると、よく味がなじみます。
4:じゃがバター

じゃがいもを器に盛り付け、食べやすいよう半分に割ったら、バター・塩・パセリをかけていただきます。
ゆでたじゃがいもは皮をむいてからラップに包んで、冷蔵庫で2~3日保存できます。
ゆでたじゃがいもは皮をむいてからラップに包んで、冷蔵庫で2~3日保存できます。