ノルウェー王室も常連客、姉妹店Mocca
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Javaを訪れたら、コーヒー好きが次に行きたいのが姉妹店モッカです。王宮公園の裏側に位置しています。JavaもMoccaも席数は少なめなので、立ち飲みやテイクアウトをしていく人が多め。Javaには無料Wi-Fiはありませんが、Moccaには無料Wi-Fiがあります。メニューは両店で大きな違いはありませんが、カフェの雰囲気や立地環境が変わってきます。両店を設計デザインしたのは、建築家としての顔も持つ経営者ロバートです。
王宮裏にあることから、なんとノルウェー王室のホーコン皇太子とメッテ・マーリット皇太子妃が常連客! 散歩の途中で立ち寄り、一般市民と同じように、列に並んで注文する王室カップルを、運がいいと見かけることができるかもしれません。
お土産には、なんといってもコーヒー豆が一押し!
両店ではロバートが別経営する高品質コーヒーの焙煎所カッファ(Kaffa)の豆が販売されています。ハンドドリップなど、自宅での淹れ方にあわせて豆も挽いてくれます。物価が高いノルウェーですが、なぜか高品質コーヒー豆の価格はどこのブランドも全体的に安めなので、お土産におすすめです!
「大人気ノルウェーコーヒーのおすすめのお土産」
コーヒーと、茶色いチーズがのったパンは、最高の組み合わせ
エスプレッソやブラックコーヒーと、甘いブラウンチーズがのった穀物パンは、言葉がでなくなるほどおいしい Photo:Asaki Abumi
ロバートの新しい挑戦! 自転車カフェ
実は、ロバートは3つめの新しい自転車カフェ「ペロトン」(Peloton)を2015年6月にオープンしたばかり。旅行者も中央駅からバスで約5分でたどり着けるので、カフェ好きの方はぜひこちらもチェックしてみてはいかがでしょう。3軒を全部制覇できたら、世界バリスタ王者ロバートの世界観を、がっつりと肌で感じ取ることができること間違いなし!
詳細は「要チェック!オスロで初の超クールな自転車カフェ」
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■Java(ヤヴァ)
住所:Ullevålsveien 47
TEL: +47 22 46 08 00
運営時間:月~木曜7:00~18:00、金曜7:00~22:00、土曜8:00~18:00、日曜9:00~18:00
アクセス:バス37番St. Hanshaugen駅から徒歩数秒
■Mocca(モッカ)
住所:Niels Juels gate 70
TEL:+47 22 55 55 18
運営時間:月~金曜7:30~18:00、土曜9:00~18:00、日曜10:00~18:00
アクセス:トラム19番Briskeby駅、バス21番Riddervoldsplass駅から徒歩2分
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有名バリスタたちにはいつ、どこで出会えるの?
ノルウェー代表のアレックスは、現在はロバートの生豆会社Collaborative Coffee Sourceでも同時勤務しているため、Javaでバリスタとして立っているのは、毎週木曜日と不定期に週末となります。リーセとラスムスは頻繁に出会える可能性大。フグレントウキョウ出身で、オスロの有名カフェを渡り歩く、ワーキングホリデーで活躍中の吉田 友翔バリスタは、JavaとMoccaの両店で、2015年10月末頃まで勤務予定です。もちろん、吉田さんには日本語で注文できます。フグレンの詳細は「北欧デザインとカフェバーの人気店フグレン/オスロ」
カフェで見かけたら、ぜひ声をかけてみてくださいね。
※1ノルウェークローネは2015年7月現在、約15.2円。おおむね15円前後で推移