ノルウェーの空の玄関口、オスロ空港

出発ロビー

オスロ ガーデモエン空港の出発ロビーには多くの人々が行き交う (C) Jarle Nyttingnes

首都オスロの北方47キロメートルのところに位置するオスロ空港(別名:ガーデモエン空港)は、2012年に約22万人もの乗客が利用した国内最大級の国際空港です。コペンハーゲンにある空港と並び、スカンジナビア諸島で最大級の空港のひとつとして数えられており、これまでに過去4回、 ヨーロッパ航空連盟によって「最も時間に正確な空港」として選出されています。ノルウェー語では「Oslo Lufthavn Gardermoen」、英語では「Oslo Airport Gardermoen」と呼ばれています。

日本-オスロ間の直行便はないため、日本からオスロ空港に到着するには、ヨーロッパ内の空港を最低1度乗り継ぎすることになります。また、北欧旅行でフィンランド、スウェーデン、デンマークの空港経由で来られる方も多いかもしれません。

ターミナル1階が到着ロビー、ターミナル2階が出発ロビーとなっています。小さな空港なので、内部は徒歩で移動でき、迷うことはありません。

到着、そして入国審査(は、ないことが多い)、荷物の受け取り

荷物の受け取り

荷物の受け取り場所 (C) Jarle Nyttingnes

空港内での案内はノルウェー語か英語でおこなわれています。ノルウェー人が英語が得意なので、英語でのやり取りには心配はありません。到着したら、入国審査のエリアに向かい、EU圏外の入国者のカウンターでパスポートの提示をします。

北欧などのシェンゲン協定加盟国を経由してノルウェーに到着した場合は、入国審査は必要ありません。つまり、日本からの多くの旅行客はシェンゲン協定加盟国を乗り継ぐことが多いため、入国審査がないことが通常です。飛行機から降りて、通路を歩き進んでいくと、免税店や荷物引き取り所がある場所に出て、そのまま税関を通り過ぎて、出口へ。あっさりと入国でき、「あれ、パスポートのチェックがなかった?」ということがよくあります。

手荷物は利用した便名が表示されたターンテーブルで受け取りましょう。破損や紛失の場合は係員へ。税関では申告するものなどがない場合は「申告不要(Nothing to declare)」のゲートを通って出口へと出てください。

免税ショッピング

免税店

消費税が25%のノルウェー。地元民は免税店が大好き

ヨーロッパ他国の大きな空港に比べて規模は小さめですが、空港内には免税店があります。物価が非常に高い国なので、ノルウェーらしいお土産であるサーモンやノルディックセーターを手頃なお値段で免税店で購入することができます。商品の品揃えは、入国よりも出国時のほうが豊富です。免税品の購入の際には航空券の提示が必要となります。

日本からオスロに到着したばかりの旅行客は、荷物受取所の付近にある免税店でのノルウェー人の「とある行動」に驚くかもしれません。現地在住の多くの人々は、空港での免税店にすぐさま早足で駆け寄り、ショッピングカートがいっぱいになるほどアルコールや化粧品を買い込みます。これは国内の物価があまりにも高額なためです(基本的に消費税は25%)。時には、免税店の商品棚の一部が売り切れて空っぽになっていることもあります。

到着ゲート&オスロ市内へ

到着ロビー

モダンな建築デザインのオスロ ガーデモエン空港の到着ロビー

到着ゲートを出ると、コンビニのNarvesenやコーヒーチェーン店であるスターバックスなどのカフェが目の前に広がります。「ちょっとここで軽食を買いたい」という人もいるかもしれませんが、空港での買い物は高くつくので、できればオスロ中心地にすぐに移動することをおすすめします。付近にはインフォメーション、両替所、ATMなども揃っています。

オスロ市内(旅行者の多くが向かうオスロ中央駅)へは高速列車のエアポート・エクスプレス・トレイン、空港バス、タクシーを利用して向かうことができます。

ノルウェー出国

セキュリティチェック

セキュリティチェックを待つ人々 (C) Oslo Lufthavn AS / Jarle Nyttingnes

出国での手続きは欧州他国とほぼ変わりがありません。出発する2時間前までには空港へ到着し、カウンターで搭乗手続きをすませ、荷物を預けましょう。セキュリティチェック/手荷物検査時には、液体物は透明なプラスチック製袋に入れておくことなどは忘れずに。出国審査(パスポート提示要)を済ませたら、免税店でのショッピングを楽しむことができます。



2013年はムンク生誕150周年、空港内もムンク一色!

ムンク

飛行機から降りて通路を歩いていると、途中でムンクの作品のコピーを鑑賞できる

「ムンクを見にオスロに来た!」という方は多いのではないでしょうか。2013年は画家エドヴァルド・ムンクの生誕150周年ということもあり、ムンク美術館や国立美術館による合同展示などが市内で開催されています。オスロ空港内にはムンクの絵のコピーなどが飾られており、有名な『叫び』などが人々を出迎えています。この光景は期間限定なので、記念に1枚写真を撮っておくとよいかもしれません。

それでは、ぜひオスロ観光を楽しんで、素敵な思い出をつくってください!
オスロ空港公式ホームページ(英語/ノルウェー語)
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。