女性のおよそ7割が慢性便秘で悩んでいる!?
皆さんは、ご自身の便秘の原因を知っていますか? 大きな原因としては、食生活をはじめとする生活習慣の乱れ、ストレス。そして、腸内の善玉菌の減少などが挙げられます。まずは改善できることとして、日頃の生活習慣をクリアにすることが大切。そして今回は、主に「食べる」ことで、内側から腸を美しく保つことができる方法をご紹介します。
水分を多く摂ることも大切!
食生活から見直してみよう!
ダイエット中で“食事制限をしている”という方の多くが、便秘を経験しています。食事をしなければ、そのぶん便のカサとなるものがないので、便秘を引き起こすのは必然的。つまり食べないダイエットは、便秘症状として様々な弊害をもたらす上、体内に老廃物をため込むことになり、逆効果なのです。必要不可欠な食物繊維
第六の栄養素として注目されている、食物繊維。便のカサとなり、また腸内の活動をスムーズにしてくれる働きがあります。主に、水に溶けにくい不溶性食物繊維と、水に溶ける溶性食物繊維の2種類に分けられます。いずれも大腸内で発酵し、分解されることでビフィズス菌等が増え、腸内環境改善により整腸作用が促されるのが特徴です。さつまいもで便秘改善!
筆者の著書、『朝さつまいもダイエット』(SBクリエイティブ)で推奨している方法としては、朝食として便のカサになる食べ物をしっかりと摂ること。さつまいもは食物繊維が豊富な上、準完全食品でスーパーフードと言われる程、栄養バランスに優れた食べ物です。さつまいもは皮ごと食べよう!
また、朝摂ると良いと言われているビタミンCも豊富。さつまいもを食べるときは加熱しなければなりませんが、さつまいもに含まれるビタミンCは、たんぱく質に包まれているため、加熱しても壊れにくいのが特徴です。