簡単なヨガポーズ…痩せたい!美肌になりたい!人におすすめ
ヨガをしている人の美肌の秘密はお腹だった?お腹に効果的な簡単ポーズで美肌を手に入れて
背骨をねじる動作は、筋肉、内臓器官を締めつけ、ポーズを解いた時に血液がそれらに流れ込み、栄養素を流し、不要なものは排出してくれます。このような動作に加え、体側を伸ばすポーズも頻繁に実践するので、脇腹の筋肉を刺激してリンパの流れを良くし、むくみ解消やお腹周りに脂肪もつきにくくなります。
普段あまり意識しませんが、座り姿勢が長かったり、猫背姿勢の人は内臓が縮みやすく、腹部の血液循環や代謝が悪くなっていることがあります。それが原因で「疲れが抜けず、やる気が起きない」症状に陥るのです。体側を伸ばすポーズは、深層筋を刺激し血行循環がよくなり新陳代謝を上げる効果が期待出来ます。
そこで今回は、とても簡単な2つのポーズをご紹介しますので、ぜひトライしてみて下さい。
<2つの簡単ヨガポーズ>
1.パリヴルッタダンダーサナ(丸太のポーズねじりVer.)
※ダンダとは「丸太」という意味ですこのポーズは、ねじりを深めるために大切なポイントである「背骨にスペースをつくる」動きにより、浄化作用を高めていきます。深いねじりにより、消化不良や便秘にもかなり効果があります。さらに脾臓(ひぞう)と肝臓を活性化させ、美肌効果や代謝機能の改善など、調子を整えてくれます。(脾臓:血液中の異物を取り除く“フィルター的役割” 肝臓:代謝や解毒作用)
■効果:背中の筋肉の強化・肩と胸のストレッチ・姿勢の改善 坐骨神経痛、内臓活性化、便秘解消、腰痛の改善
■注意点:手首、腰を痛めている人は、無理のない範囲で動作しましょう。
■やり方:
1.長座姿勢になり、ダンダーサナを取ります。両脚をそろえて 胴体の前側を広げます。上体が後ろへ傾くのは、ハムストリングス(太もも裏)が硬い場合が多いので、座骨(お尻の骨)の下にブランケットなどをしきましょう。
足首をフレックス(直角に曲げた状態)にし、かかとを前に押し出し、両手の平もしくは、指先で床を押しながら骨盤を持ち上げ、腰骨→肩→耳が一直線に並ぶように上体を床と直角にするイメージで背骨を伸ばします。1分ほどポーズをキープします。
ねじりを深める時、ポーズをキープする時も常に背骨をのばし、ねじるスペースをキープしてください。
2.パリグハーサナ(かんぬきのポーズ)
※パリグリハは「戸締りようのかんぬき」の意味このポーズは、骨盤周辺のストレッチ効果とともに骨盤周辺の筋力をつけ、骨盤の歪みを調整しながらお腹のたるみも解消してくれます。また、両側に屈伸することで背骨の柔軟性も得られます。疲れや運動不足から硬く強張った、背中や腰をほぐすと呼吸も自然と深まるので、良質な睡眠が得られるはずです。
■効果:内臓の活性化によるむくみや疲労回復、体側と背骨のストレッチ、ハムストリングスのストレッチ
■注意点:膝を痛めている人は、無理のない範囲で行うか、椅子に座って動作しましょう。
1.正座から立膝になります。右足を左膝の延長上の床につけ、両手は肩の高さに伸ばします。
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