中国の伝統的なお菓子
中国っぽいお菓子で真っ先にイメージするのは、どこか懐かしい感じがする、赤いサンザシの飴がけの串(糖葫芦)ではないでしょうか?「糖葫芦(タンフール)」は日本でいうリンゴ飴のようなもので、昔から中国各地で愛されている庶民のスイーツです。
干支をモチーフに、溶かした赤砂糖で描く「糖画」
立体的な動物を描く飴「吹糖人」
※成都市内の中心にある古い通りを再現した「錦里(ジンリ)」には糖画、吹糖人と両方あります
寛窄巷子で食べるお菓子「三大炮」
清朝時代(18世紀)、成都に派遣された八旗兵たちの駐留地の跡地として、古い街並が残されていて、密かに人気の通りだった「寛窄巷子(クアンジャイシャンズ)」は2008年に全面改装され、新しい観光地として、生まれ変わりました。成都名物のスイーツ「三大炮」
三大炮を注文すると、まず職人さんが蒸してある大きなお餅から三つほどお餅を取ります。そして、銅鑼の上に投げつけ、ドン!という音が鳴り、きな粉が敷いてある台へ着地。それを2回繰り返し、きな粉をたっぷりまぶしたのち、黒蜜をかけて食べます。
きな粉をたっぷりまぶし黒蜜をかけて食べる
※値段:お餅三つで 6元