これからフランス語学習を始めたい方にお薦めしたいフランス語の学習辞書はいろいろあります。それぞれの辞書がいろいろな特徴を持っていて、紙媒体、アプリ、電子辞書をはじめ様々な選択肢がありますが、今回は2015年春における最新の辞書という点で『クラウン仏和辞典 第7版』に注目してみましょう。

学習辞典の改訂年度をチェックしてみよう!

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『クラウン仏和辞典第7版』

辞書は、新しければいいというものではもちろんありませんが、時代の移り変わりによって必要とされる語彙も年々変わってきます。そのため、ユーザーとしては、辞書の改訂年度にも敏感でありたいもの。まずは比較のために、『クラウン仏和辞典 第7版』以外のフランス語入門者用学習辞典と最終改訂年度をリストアップしておきます。内容に関しては各辞書がそれぞれ特徴を持っていますので、詳細はタイトルをクリックして過去記事を参考にしてください。
(リンク先の記事は第3版のものです。第4版は、4万語→4万3000語収録。主要見出し語へのカナ発音の追加、基本語への英語併記、同音語情報の追加がなされています。)

改訂ホヤホヤの『クラウン仏和辞典 第7版』

『クラウン仏和辞典 第6版』から、9年を経ての改訂。それでは、今回の改訂によっていったいどのような点が変更されたのでしょうか?

まずは、用語の取捨選択と共に、新語を含む約1千語の項目が追加され、見出語数は約63000、用例約80000。同レベルの学習辞書の中では圧倒的な語彙数を誇っています。また、これまでCDで提供されてきた「数の数え方」や「動詞の活用」などのフランス語音声は、新しくなった「発音解説」と共にwebでのアクセスが可能となりました。個人的には動画で発音解説までやっていただけるとウレシイと思いますが、音声サービスは随時更新されるということですので、「進化する」という点で楽しみでもありますね。

次ページでは、もう少し細く変更点をみてみましょう。