ランニングと言えばジムのトレッドミルも良いけど、やはり青空の下を思い切り走りたいもの。春の暖かな陽気では、窓から外を眺めているだけで走り出したくなってしまいます。
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花粉症の方にはつらい時期

しかしこの時期、花粉症の人には非常に辛いことでしょう。スギやヒノキなど、せっかくの走りやすい季節にこそその影響が強く出始めます。中には今年になり、いきなり花粉症になってしまったという方もいるはずです。

そこで花粉の季節もできるだけ快適にランニングを楽しむため、身近に取り組める対策をご紹介します。無理に辛いまま走って、ランニングが嫌いにならないよう気を付けてください。


アイテムを選ぶ

まずは花粉症対策のアイテムです。身近なものとして、3つご紹介しましょう。

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予防の基本はマスクから

・マスク
日常でも定番と言えるマスク。呼吸しやすいスポーツマスクもありますので、「呼吸が苦しそう」と敬遠せず試してみてください。確かに息苦しい印象がありますが、呼吸によって体内へ入り込む花粉を大幅にカットすることができます。尚、マスクは口だけでなく、しっかり花まで覆うことが大切です。

・サングラス
また、サングラスも良いでしょう。ただし、いわゆるマラソン用のスポーツサングラスではなく、花粉症用のものを選んでください。スポーツサングラスは目との間に隙間があるので、あまり意味がありません。花粉症用に開発された専用のスポーツサングラスもありますので、探してみましょう。花粉で涙が出ると、視界の面でも非常に危険です。顔にフィットしたサングラスは、花粉の侵入を防いでくれます。

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防水ウェアで花粉を持ち帰らない

・防水仕様のランニングウェア

見落としがちなのが、ランニングウェアです。これはランニング中というより、ランニング後の対策となります。防水仕様のウィンドブレーカーやシェルウェアを着用しておくと、衣類に花粉が付着しません。自宅に入る前に払っておけば、家の中に花粉を持ち帰らずに済みます。

・治療と薬
また、やはり花粉症は我慢せず、医療機関で薬を処方してもらうのが良いのではないでしょうか。市販薬でも目薬はもちろん、鼻腔に塗って花粉の侵入を防ぐものなどが販売されています。アイテムによって外からの花粉を防ぐと共に、薬などで症状を抑えることも、快適にランニングを楽しむうえでは大切です。


時間や天候を選ぶ

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花粉時期は夜ランニングがおすすめ

走る時間帯によっても、花粉の影響は大きく変わります。一般には夜露によって湿度が高い早朝が、花粉の飛散量も少ないと言われています。花粉は日中に多く飛散するため、飛散した花粉が落ち着く夜間もランニングにおすすめです。ビジネスパーソンであれば、朝と夜はまさにランニングタイムとなっている方が多いでしょう。

ただし朝については、1つ注意が必要です。起床後すぐは自律神経のバランスが上手く取れず、普段以上に花粉症の症状が出てしまうことがあると言われます。「モーニングアタック」と呼ばれるものですが、朝は早起きして、少し時間を置いてから走った方が良さそうです。

また、雨天は花粉の飛散量が少ないとも言われます。小雨ではあまり変わらないかもしれませんが、雨が降っているときこそ花粉時期はランニングタイムにすると良いでしょう。気温は暖かくなってくるので、走れば寒さもそこまで感じないはずです。さらに上下防水のウェアを着用すれば、先にご紹介したウェアによる花粉対策にもなります。


室内練習

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花粉が辛いときは、無理せず室内で

とはいえ、思うように走れないのは辛いでしょう。そんなときは、やはり室内練習を取り入れるのがおすすめです。ジムなどのトレッドミルはもちろんですが、その他に体幹トレーニングなどもあります。

あるいは、これをチャンスとして水泳を取り入れ、普段あまり使っていない全身の筋肉を鍛えるのもおすすめです。同じ有酸素運動でもあり、ランニングのパフォーマンスアップにも効果が期待できます。

花粉症の苦しさは、どうしても実際に発症した人にしか分かりません。周囲のランナーが楽しそうに走っていると、羨ましく思えることがあるでしょう。しかししっかり対策を講じれば、花粉の影響を大きく削減し、花粉シーズンでもランニングを楽しめるかもしれません。諦める前に、まずはいろいろと試してみてください。


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