「お花見」「桜」は英語でなんと言う?

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お花見と花見文化を英語で説明

日本の春といえば「お花見」ですね!海外からの旅行者が最も日本を訪れたいと感じるのは、桜を観られる春と聞きます。日本の春に欠かせない「桜」と「お花見」を英語で説明してみましょう。また、桜になぞらえられる日本人の死生観についても考えてみましょう。

「桜の季節」を簡単な英語で説明すると?

日本の四季は美しいですが、その中でも春は、世界中から旅行客を惹きつける「桜の季節」ですね!「桜の季節」は、the cherry blossom seasonと言います。例えば、こんな風に使ってみましょう:

A: The cherry blossom season is just around the corner
!(もうすぐ桜の季節だね!)
B:  I can't wait!(待ちきれないね!)

'~is just around the corner'は、直訳すると「~がちょうど角(コーナー)にいる」です。最終コーナーを回り込んで来ていて、もうすぐ直線でゴールに向かって来るイメージですね。
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sakura



最近では、桜はsakuraと呼ばれることが増えて来ているようです。後程改めて触れますが、単に花の種類以上に、桜と日本文化の繋がりを表現していると感じられているのかもしれませんね。

お花見を英語で説明してみよう

それでは、お花見を英語でどのように説明出来るでしょうか?お花見はcherry blossom viewingと言います。この場合のviewは、眺め、風景、景色などを意味します。

ちなみに、viewは目的、計画、意図、見込み、考察、検討、見解、認識、考えなど、たくさんの日本語にあてはまる英単語です。でも、共通しているのは、客観的に遠くからなにかを見ている(考えている)という感覚だと覚えましょう。そうすれば、将来を見据えて立てる目的や計画、検討、見込みなどがviewで表現出来ることが、感覚的にわかると思います!

では、お花見にまつわる英文をいくつかご紹介しますね。

Cherry blossoms come out between late March and April in Tokyo.
東京では、3月の終わりから4月にかけて桜が咲きます。

We enjoy eating and drinking with family, friends or co-workers under the fully bloomed cherry blossoms.
日本では、家族、友人、同僚たちと集まって、満開の桜の木の下でお酒を飲んだり食べたりして共に楽しみます。
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Cherry blossom viewing



Many people are enjoying the cherry blossoms in full bloom.
たくさんの人々が満開の桜を楽しんでいます。

Some people enjoy feasting rather than looking at the cherry blossom. 
桜を見ることよりもむしろ、ご馳走を楽しむ人もいます。

西洋圏では、公共の場での飲酒が禁止されていることが多いため、公園に集ってお酒を飲んで、という光景は驚きをもって見られます。日本は、お酒や酔っぱらいに寛容な国という印象を抱かれるようです。

桜と日本人の死生観

桜がsakuraと言われることが増えている理由は、桜に寄せる日本人の思いを表すのに相応しいと考えられます。日本人の死生観は、桜に例えられることがしばしばですが、こんな風に英語に直すことが出来ます。

In the Japanese mentality, this short period in full bloom and the beauty of these cherry blossoms are often metaphorically compared to human life.
日本人のものの見方では、ごく短い桜の満開の時期や美しさは、人間の命に比喩的にしばしば例えられる。

Sakura reminds us how human life is short and fragile, but then again, so beautiful.
桜は、人間の一生はいかに短くて儚いものかを思い出させ、でもだからこそ、美しいものである。

「花は桜木、人は武士」と申しますが、短くも、自分らしい花を目一杯咲かせて生きて行こうと思わせる桜のある国に生まれたことを、ありがたく思う春です。



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