着物や浴衣姿は、姿勢で美人度アップしよう!
浴衣や着物での美しい姿勢・仕草とは?
和服姿の女性は、そこのいるだけで存在感があるもの。浴衣や着物姿は私たち日本人にとって、とっておきの装いであり、それをまとうだけで、美人度がアップする秘密兵器ともいえます。
でも、普段着なれないだけに、振る舞いが雑になってしまうことも、しばしば。
和服姿でさらにに美人度をアップする為に、「美しく見える和装の姿勢・仕草」を習得しましょう。身に着けるだけで、美人度5割増しですよ!
和服姿での姿勢のポイント
基本的な立ち方は洋装と変わりません。ただ、足元には注意が必要です。草履や下駄は靴とは違うものなので、しっかりと足指で鼻緒をつかんで立ちましょう。写真の番号に添って、ポイントを下紹介します。横から見た正しい立ち方
(2)ヒップを引き締めるようにし、緊張感をもたせます。
(3)お腹を引き上げ、背筋を伸ばします。
(4)あごは引き気味に、視線は真っ直ぐ前を見ます。
正面から見た正しい立ち方
(6)身体の中央に一本の線が通っているように立ちます。
写真のように肩と床が並行になっているように。身体の真ん中に一本の線が通っているように意識しましょう。
特に注意すべき点は、腹筋。帯は、お腹を乗せる為のものではないので、腹筋を使い、しっかりと上半身を保ちましょう。また、同時にヒップも引きしめて立ちます。着物姿では、ヒップラインも意外と目立ちます。
もう1つは頭の位置です。和服姿の襟足からにスラリと伸びる長い首は、艶やかで美しく見える重要な要素です。猫背にしたりあごを突き出さず、しっかり首を長く保ち頭を支えましょう。
和服姿での仕草・振る舞いの注意点
振る舞いのポイントは、大きく分けて「裾さばき」「たもと」「指の表情」 の3つです。つまを持つ
裾は、着崩れ防止のために、歩幅を小さめにしましょう。デニムなど、普段アクティブな装いが多い人は注意! おしとやかさを意識してください。さらに写真のように、「つま」を持つとよいでしょう。
→「浴衣や着物姿を美しく見せるウォーキングテクニック」はコチラ
■たもと
また、たもとの扱いにも気をつけたいもの。ひじが肩よりも上にこないように注意しましょう。腕を遠くへ伸ばす場合は、必ずもう一方の手でたもとを押さえましょう。
■指の表情
さらに、指先まで意識します。手のひらを大きく広げることなく、指先を揃えて振るまうと、より女性らしい仕草となります。
着物や浴衣は姿勢・仕草で日本女性の美しさを
浴衣・着物姿は美しいもの
和装で学んだ仕草は、現代の生活でも女性らしさを演出する際に役立つので、面倒くさがらずに、積極的にチャレンジしてみてくださいね! 日常での振る舞いがグッっと女性らしくなりますよ。
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