肌と髪がきれいであれば、飲み会での印象もアップ!
合コン、忘年会、新年会、歓送迎会など、……何かととお酒を飲む機会は多いもの。アルコールが入っているからこそ、いつもよりも近い距離で話しかけたり、少しだけ大胆になれるのが飲み会のいいところです。意中の人に好感を持たれるためのポイントを、美容面から紹介します。まず女性の第一印象を決めるのは、「肌と髪の美しさ」です。髪が傷んでいたり、肌が荒れていては、どんなにおしゃれをしていても美しくは見えません。
肌や髪は、お手入れをしたらした分だけキレイになることも可能。「普段のケアは面倒だから、肌荒れはファンデーションでごまかせばいいや」という考え方はNG。お酒を飲んで顔が赤くなったり化粧が崩れてくると、厚化粧はかえって肌荒れをひどく見せてしまいます。
今からでも間に合います。しっかり肌と髪のお手入れをして、飲み会当日に向けて準備しましょう。
どんなに疲れていても、メイクは必ず落とすべし!
しっかりメイククレンジング
メイクは女性の身だしなみとしても大切なですが、長時間肌の上に乗せたままでいると、油汚れとなり肌に負担がかかります。メイクしたまま朝を迎えるということは、汚れた雑巾を顔の上に置いたまま寝るのと同じだという話ももあるくらい。
どんなに疲れていても、必ずメイクオフしてから寝るようにしましょう。遅く帰った時は、どうしてもクレンジングやスキンケアが雑になりがちうですが、乱暴なクレンジングは、逆に肌を傷めてしまいます。
目元のクレンジングは、目専用の物を使うのが基本です。目元の皮膚は、ティッシュ一枚分をさらに半分にした程度の薄さで、強くこするとすぐにダメージにつながったり、摩擦によって色素沈着を起こしてしまうこともあるので要注意。にじませるようにそっと目の上にクレンジング剤を乗せて落としてください。
また、洗顔料も、きちんと手のひらの上で泡立てて使いましょう。飲み会前のスペシャルケアでは、泡を顔全体に広げて、マッサージしながら肌にゆっくりなじませます。長時間する必要はないですが、ゆっくりマッサージするように泡洗顔してあげることで、毛穴の奥の汚れもしっかり落とすことができます。洗顔料を流すときには、ぬるま湯を使いましょう。熱すぎたり冷たすぎたりすると、肌の血行を妨げてしまいくすみの原因につながります。
今からでも遅くない!スキンケアの見直しを
スキンケアは、化粧水や乳液だけで終わらせるのではなく、美容液とクリームも併用するのがオススメ。美容液は、植物でいうと「肥料」のようなもの。肌にしっかりと栄養を与えてあげることで、短期間でも美肌のもとをつくることができます。普段から美容液をたっぷり使ってあげることで、化粧ノリがよくなり、化粧崩れしにくいお肌に近づくことができます。化粧水は、手でばしゃばしゃやるのではなく、コットンを使ってください。手のひらには、「透明層」と呼ばれる表皮があります。お風呂に入って手のひらがふやけるのはこのせい。透明層は水分をよく吸収するので、化粧水を手で使うと、顔ではなく、手のひらにより多くの化粧水が入ってしまいます。
「コットンを使うのがもったいない」という人がいますが、コットンを使わなかったら、せっかくの化粧水を、顔ではなく手のひらに使ったことになってしまって、逆にもったいないのです。
「どうしても時間がない!」という人は、化粧水と、高機能クリームを使ってみるのもいいかもしれません。さまざまなスキンケアメーカーから、「高機能クリーム」と呼ばれる、肌の内部からの美肌ケアを図るクリームが発売されています。中にはかなりお値段の張るものもありますが、スキンケアに全く時間がかけれないほど忙しい、という人は、取り入れてみてもいいかもしれません。