トマトが美味しい! 爽やかなゼリーボンボンレシピ
トマトには蜂蜜とレモンがよく合います。ということで、蜂蜜とレモン味のゼリーの中にトマトを閉じ込めてみました。トマトとレモンの酸味がゼリーの甘さを際立たせ、爽やかでおいしいお菓子ができあがりました。ゼラチンで固めるとぷるるんとしていて弾力のある感じになり、寒天で固めれば、ぷりぷりと弾んだ食感に出来上がります。
トマトのゼリーボンボンの材料(8~10個分)
トマトのゼリーボンボンの作り方・手順
トマトのゼリーボンボンを作る
1:トマトの皮を湯むきする
トマトは皮を湯むきする。大きいトマトを使う場合は、皮を湯むきして四角に切る。ゼリーが早く固まるように、冷蔵庫に入れて冷やしておく。
トマトを冷凍しておけば、水にくぐらせるだけで皮がするりとむける2:粉ゼラチンは水でふやかし、電子レンジで温めて溶かす
耐熱容器に水を入れ、粉ゼラチンを振り入れて混ぜて10分置く。電子レンジで60℃ぐらいに温めて混ぜて溶かす。
3:鍋に水と砂糖を入れて火にかけて溶かし、レモン汁と蜂蜜を混ぜる
鍋に水と砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火を止め、蜂蜜とレモン汁を混ぜる。
煮立たせなくてよい4:3に2を混ぜる
3に2を入れて、混ぜて溶かす。
5:小さい器に、さっと水で濡らしたラップを重ねる
小さな容器に、水で濡らして余分な水気を払ったラップを重ねる。
6:トマトとゼリー液を入れる
トマトとゼリー液(45~50cc)を入れる。
7:ゴムでしばる
ラップの端を寄せて左手でつまんで持ち上げ、輪ゴムの端を親指と人差し指で押さえ、もう一方の端を右手で引っ張りながらぐるぐる巻きつけ、端と端をあわせて右手で持って、折ったラップに引っ掛ける。
8:氷水で冷やす
氷水に入れて冷やす。
写真のペットボトルは、水を入れて凍らせておいたもの9:トマトや気泡が動かなくなれば冷蔵庫に移す
持ち上げてみて、トマトや気泡が動かなくなっていれば、ほぼ固まっているので、水から引き上げて、冷蔵庫に入れてしっかり固める。
10:盛りつけ
ラップごとぬるま湯にサッとくぐらせ、ゴムを取り、ゼリーをラップから外して器に盛りつけ、あればミントの葉を飾る。
応用:寒天で固めるバージョン
11:小さな容器に分けて固める
寒天液は固まりやすいので、セリーのように1コずつ作業しないで、小さな容器に分けて入れてから口を結んでいく。
12:寒天は簡単に外せる
ゼリーと違って、寒天はラップから取り出すのが簡単で、固まるのも早い。
ガイドのワンポイントアドバイス
とても簡単な料理なのですが、固まったゼリーをラップから取り出す時だけ、ちょっとしたコツが要ります。ぬるま湯にサッとくぐらせてゼリーの表面を少し溶かしてからラップを外します。それでもくっついてしまったゼリーはスプーンなどではがしましょう。※所要時間は作業に要する時間で、固まるまでの時間は含みません。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。