SHIBUYA CHEESE STANDのチーズ
現在、チーズスタンドで作っているチーズは、モッツァレラ、リコッタ、東京ブッラータ、カチョカヴァッロの4種類。ナポリで美味しいフレッシュチーズに出会った事、そして藤川さんが南イタリア好きというのもこの4種類のチーズを選んだ理由のようです。そしてそれぞれの美味しい食べ方も伺ってきました。
まずは看板商品のモッツァレラ。ピザやカプレーゼ等のサラダにするのはもちろんですが、試していただきたいのが、軽く温める食べ方。たとえばスープに落としてみたり、鍋料理の取り皿に角切りにして入れたり……こうやって少し温めると、ミルクの甘みや旨味がより引き出されるそうです。
カチョカヴァッロは焼くのがおすすめ。1~2cmほどの厚めのスライスをテフロンのフライパンで両面こんがり焼き、塩と胡椒をぱらり。また、蓮根、じゃがいもとともに焼いても好相性です。
ブッラータを食べる時は常温で。中のクリームがとろりとなり、チーズ自体のミルクの風味がより豊かになります。また味が濃厚なので、酸味を効かせたドレッシングや、濃い味のトマトや果物とのバランスが良いそうです。
リコッタは、まずはそのまま、そして蜂蜜をかけて。それからお菓子に使ったり、ピザのトッピングにしたりもおすすめです。また、サラミ等と共に春巻きの皮に包んで揚げるると美味しいおつまみになるそうです。