美容食・インナービューティー/美容食

美白&女子力アップなスーパーフード「紅花」

美白対策に余念のないあなたに、ぜひともおすすめしたいのが薬膳でよく使われる「紅花」。血行促進に高い効果があり、婦人科系トラブル、冷えにもよく、女子力アップに役立ちます。なじみがないかもしれませんが、使い方もカンタン! お手軽レシピもご紹介します。また、今回は紅花の栽培が盛んな山形県を訪ね、生産者の方に紅花の使い方をお伺いしました。紅花グルメスポットもご紹介します!

池田 陽子

執筆者:池田 陽子

美容食・インナービューティーガイド

 
紅花の花びらを乾燥させたもの。薬膳で多用される

紅花の花びらを乾燥させたもの。薬膳で多用される


紅花は、キク科のベニバナの花。7月ごろ、アザミに似た黄色い花を咲かせます。真っ赤な染料が採れるので、古来より染物や口紅として使われてきました。花を乾燥させたものは「紅花(こうか)」とよばれる生薬で、血行障害や婦人科系トラブルによく使われます。まさに女性の美に、身体の外からも内からも貢献してくれる食材! 種から搾った油は、紅花油としても利用されています。

シミ、そばかす撃退! 「体内美白ケア」を実現

中医学では、シミ、そばかすは血の流れが滞り、肌の新陳代謝が衰えて老廃物がたまることで出現するといわれます。血の巡りを改善する紅花は美白の強い味方です。

よどんだ目元をスッキリ。「クマ消し」パワー

クマも血の巡りの悪さが原因。クマの青黒い色はまさに「よどんだ血液の色」!血液サラサラ、目もとすっきりに役立ちます。

食べる温泉効果で「冷え解消」

全身に血を巡らせて身体を温める効果があります。手足が冷えるタイプにとくにおすすめです。

「婦人科系トラブルに役立つ」女子のお守りフード

子宮に作用して、生理痛、生理不順、更年期障害など、血の滞りからくる女性のトラブルを改善してくれます。
※ただし、妊娠中、月経過多の人は控えてください

次のページでは紅花の使い方を紹介します。

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    (ミーコ)明日きれいになれる!ビューティ特集&コラム

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます