いつものお弁当がグッと華やかに
お弁当の定番おかずと言えば卵焼き。これに野菜を入れて、彩りと栄養をプラスしてみませんか。甘めに仕上げた卵焼きに、切干大根の炒め煮を入れています。炒め煮には、食物繊維・カルシウム・鉄分が豊富な切干大根と、カロテンが豊富なにんじんと絹さやを使っています。黄色の卵焼きに鮮やかなオレンジとグリーンがアクセントとなって、いつものお弁当がグッと華やかになりますよ。
野菜入り卵焼きの材料(2人分)
野菜入り卵焼きの作り方・手順
野菜入り卵焼きを作る
1:野菜を切る
切干大根はひたひたの水に浸けて2分もどし、細かく刻みます。にんじんは皮をむいて、千切りにします。絹さやはすじを取って、千切りにします。
2:野菜を炒める
フライパンに油をひき、【1】の野菜を中火で2分炒めます。火が通ったところで醤油とみりんを加えて弱火で1分炒めます。
炒めた野菜はバットなどに広げて冷ましておきます。
炒めた野菜はバットなどに広げて冷ましておきます。
3:卵をほぐす
ボウルに卵を割りいれ、砂糖を加えたらよくほぐし、【2】の野菜を加えます。
白身が残らないように、しっかりほぐしましょう。4:卵焼きを焼く
フライパンに油をなじませ、卵液の1/4量を入れて全体に広げます。半熟状になったら、箸でくるくると手前に巻き、奥に押しやり、空いた手前部分に油をなじませます。
同様に卵液1/4量を流し、卵焼きの下にも流し入れるようにして、巻いて焼きます。 これをあと2回繰り返します。
ガイドはフライパンを使っていますが、卵焼き器があれば卵焼き器で。同様に卵液1/4量を流し、卵焼きの下にも流し入れるようにして、巻いて焼きます。 これをあと2回繰り返します。
5:巻きすで形を整える
巻きすの上にラップを敷きます。そこへ、あつあつの卵焼きをのせて巻き、形を整えます。粗熱が取れたら、切り分けてできあがりです。
きれいに焼けなかった場合は、この方法で整形してみてください。ガイドのワンポイントアドバイス
にんじんと絹さやは細く、短い千切りにするようにしましょう。切干大根は固めにもどしているので、細かく切って食べやすくしましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。