Q.ベタつくのが嫌だから、夏場のスキンケアは化粧水のみ。油分は控えているのに、なぜかべたつく悪循環に
A.乾燥からインナードライ肌になってしまうので、最低限の油分ケアが必要です夏は外気の温度と湿度が高い為、肌から水分が蒸発しインナードライ肌になりやすいです。インナードライ肌とは、テカるほど皮脂が分泌されていながら、内側がカラカラに乾いている状態。その原因はお肌の乾燥です。
化粧水だけつけていてもお肌は逆に乾燥してしまいます
化粧水はしっかりとなじませて、その後最低限の油分のケアを。軽めのテクスチャーが使いやすいゲルでも問題ありません。
Q.夏場はテカりが気になるから、顔全体にさっぱりタイプや収れん化粧水を使っています
A.収れん化粧水などは、皮脂分泌が盛んなTゾーンのみに使用しましょう
テカリが気になるのは、皮脂腺が多く皮脂分布が盛んなTゾーンだと思います。Tゾーンとその他の部分のスキンケアを分けても良いでしょう。洗顔はTゾーンを中心に、化粧水はたっぷり全体に。その後Tゾーン以外は乳液、クリームといった油分を補うスキンケアを行いましょう。Tゾーンには油分は控えめに、ゲルなど軽めのものがおすすめです。
収れん化粧水には、収れん剤が含まれており、皮脂の分泌を抑えて毛穴を引き締める効果があります。そのため、使用する際は皮脂が気になるTゾーンのみにしてください。
Q.冷やした化粧水や、ひんやりタイプのスキンケアアイテムを使うと毛穴が引き締まるって本当ですか?
A.毛穴が閉まるだけでなく、発汗を止める作用もあります夏は温度上昇により血行が促進されるのと、温度調節機能として毛穴からの発汗が促され毛穴が開きます。反対に冷やす事で、体内の温度を保とうとして毛穴が閉まり発汗が止まります。よって、一時的に毛穴を引き締めるのに、冷たい化粧水やひんやり系アイテムは効果的です。
わざわざひんやり系アイテムを買わずとも、冷やした化粧水でも効果は期待できます。夏場はぜひ、化粧水を冷蔵庫に入れて使用してみてくださいね。