お通じ改善型
ハブ茶の効果とは? ダイエット中におすすめ
【ハブ茶】
オリジナル美巡茶(夏)~決明子、洛神花、バラ
また、頭を冷ます作用もあるので、肝の昂りを原因とする頭痛やめまいなどを鎮めてくれます。
香ばしいほうじ茶のような優しい口当たりです。センナや大黄などのように強い作用はなく、穏やかに腸を潤し、お通じを促します。ただ、5分以上煎じると効果が失われるので注意しましょう。
【蓮葉茶】
オリジナル美巡茶(夏巡)~蓮葉、菊花
蓮はインドでは釈迦が据わる聖なる植物であり、中国では仏様の花とされています。楊貴妃も好んで飲んでいたといわれる蓮葉茶、中国では「荷葉(かよう)」として親しまれています。
暑い環境の中での「頭痛」や喉の渇き、熱射病にも効果的です。また、血流も改善され、それと同時にデトックス効果も高く、カフェインも含まないので皆さんに飲んでもらえる、まさに美容痩身のためのお茶と言えます。
むくみ解消型
カラダがいつも何となく重だるい、また、梅雨から夏の高温多湿の時期など、余分な湿が溜まりやすい「むくみ体質」の方に、特におススメのお茶をご紹介します。【ハトムギ茶】
焙煎前の本来の「はとむぎ」。利尿作用に優れます
ハトムギの実は栄養価が高く、タンパク質をはじめ、ビタミン、カルシウム、鉄、などが豊富に含まれ消化機能を高め、カラダの余分な水分の水はけにたいへん優れています。
焙煎前の白の「ヨクイニン」は、お茶としてだけでなく、スープに入れたり、お米と一緒に炊くなど色々な調理法があります。
【緑豆茶】
日本では馴染みが薄い「緑豆」。スウィーツにもよく使われます
日本では、春雨の原料、緑豆モヤシで有名で、「緑豆」本来は、あまり馴染みがないですが、高温多湿、亜熱帯気候の台湾ではいたる所で、スウィーツとして、またお茶として摂られています。
緑豆は、「高温多湿」の気候に高いパフォーマンスを発揮し、梅雨から夏にかけて積極的に摂りたい食材です。また、皮の部分には非常に高い解毒作用があり、昔から毒消しとして緑豆の煎じ汁が飲まれているほどです。是非、緑豆茶だけでなく、緑豆ぜんざいや粥など色々と調理してみてください。また、より高い効果を求める場合は、「小豆茶」もおススメです。
脂肪燃焼型
最後に、メタボなど隠れ肥満や甘いモノや油っぽいモノを特に好む方向けにおススメのお茶をご紹介します。【杜ちゅう茶】
杜ちゅう茶は、カラダを温める作用が高く、加齢による生殖機能の回復にも効果的です。
日本では「葉」の部分が一般的ですが、中国では「樹皮」を利用し、「葉」より高い効果が期待できます。脂肪燃焼を助ける「ゲニポシド酸」という植物性由来の微量な栄養素を含んでいます。
【微生物発酵茶】
ダイエットと言えば「プーアル茶」、脂肪分解作用に優れます
プーアル茶や黒茶などの不特定の微生物の自然発酵茶と、特定の微生物による発酵を人為的にコントロールしてつくる制御発酵茶の2種類あります。
ご紹介したお茶はティーパックの気軽なタイプもありますが、ひと手間かけて、是非、高い効果が期待される煮出汁でトライしてみてくださいね。
通販や健康茶を扱っているドラッグストアなど、また、「緑豆」などは、乾物を取り扱っているお店等で購入できると思います。是非、ダイエットをサポートする強い味方として、毎日、飲んでみてくださいね。
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