大人がバレエをはじめるとしたら、通いやすい駅前のスポーツジムか、地元のバレエ教室ではないでしょうか? どちらもクラスでは大半が女性の生徒ばかりなのが現状です。そうした中に男性が生徒として乗り込むにはとても度胸がいることです。度胸も必要ですが、レッスンのために何を揃えればいいかわからないし、正に未知との遭遇ばかりだと思います。男子バレエに必要なことは何なのでしょうか。


どこでレッスンをはじめる

大人の男性がバレエを始めるにはどんな点に注意したらいいでしょうか?

大人の男性がバレエを始めるにはどんな点に注意したらいいでしょうか?

スポーツジムと地元のバレエ教室にはそれぞれ特徴があります。次のポイントを押さえて、あなたにあっている方をお選び下さい。既にスポーツジムに通っている方は、そこにあるバレエクラスが1番敷居が低いのではないでしょうか?追加の料金も発生しないかもしれません。ただし、人数が多い傾向にあるので、気楽に受けられる反面細かな指導を求めるには適していません。

地元のバレエ教室は、スポーツジムに比べると少人数のところが多く、先生の目が行き届きやすいです。したがって、上達を実感しやすいと思います。ただし、お月謝などが必要になります。また、男性を受け入れていない可能性もありますので、事前に調べて条件に合うレッスンを絞り込んでおく必要があります。舞台で踊ることを視野に入れているようでしたら、発表会などの予定や、男性の出番の有無なども予め調べておくと良いかと思います。


男性の服装

国立のバレエ学校などでは男子のユニフォームとして、上は白のTシャツ、下は黒か灰色のタイツと決めているところもあります。ですが、大人で男子バレエを始める方には、この服装は大変な抵抗があるようです。それに大人のクラスなので、もっと自由に服装を選んで構わないと思います。

そこで一例として、私の知っている男性バレエダンサーがよく着用している服装をご紹介しますね。

上は体にフィットするスポーツシャツ。サイクリング用のシャツや、サッカーや野球をする時に着用する下着などですね。下はフィット感のある長いスウェットパンツを着用しています。シューズは黒か白。

バレエで一番大事なのは上半身のラインですので、それが見えるように心がけてください。


教師は女性? それとも男性?

多くのバレエ教室やスポーツジムでのバレエクラスの教師は、女性です。ですから、クラスでは女性の教師に学ぶことになるのが一般的です。ただし、これは要注意です。なぜなら、女性のバレエ教師は女性の動きを学んできている反面、男性特有の動き、特に力強い動きを教えることは未体験であることが多く大変難しいことです。ですから、男性は男性教師に教わるというのが望ましいですね。

しかし、先述のように男性が学べるバレエ教室探しは結構大変な上に、指導できる教師探しが加わると、地域ではかなり限定的になってくるでしょう。

そこで、身近に条件を満たす教室が見つからない場合の妥協案を提示してみます。普段のレッスンは女性教師に教わり、月に1回など定期的に男性教師に個人レッスンをつけてもらうというのはどうでしょうか? 男性特有の力強い動きや、筋肉の動かし方なども、お手本を見ながらしっかり学べるはずです。


まとめ

まずはバレエ教室に連絡をとり、男性でもレッスンが可能かどうか問い合わせてみましょう。男性教師がいる場合、通常レッスンの他に個人レッスンが可能かどうかも聞いてみましょう。

学びにくさのハードルを飛び越えて、男性にもどんどんバレエの世界に飛び込んでいただきたいと思います。


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