トラベル英会話

コンドミニアムを予約する際に知っておきたい英語

ハワイなどでは、ホテルでなくコンドミニアムやレンタルハウスなどに滞在する方も多いと思います。ここでは、その予約に必要な英語を集めてみました。毎日のメイドサービスもなく自炊の生活となりますが、その分、経済的かつリラックスした滞在ができるのが人気です。

小島 由美香

執筆者:小島 由美香

トラベル英会話ガイド

<目次>

コンドミニアムとは? 予約の際の英語表現

コンドミニアムを英語で予約

一軒家タイプのタウンハウス

フルサービスのホテルに対して自炊するのがコンドミニアム、というイメージがありますが、実は、コンドミニアム(condominium)とは一軒家(house)に対する集合住宅のことで、日本でいえばマンションにあたります。よって、コンドミニアムステイとは、オーナーのいるマンションの一室を時間借りするということ。では、そのコンドミニアムやレンタルハウスを個人で予約する際の英語から見てみましょう。
 

物件のタイプについて

"condo"
『コンドミニアム(の短縮形)』:集合住宅(マンションタイプ)の一室を借りるタイプ

"house"
『一軒家』

"townhouse (townhome)"
『タウンハウス』:外観は一軒家のように見えますが、土地面積が比較的小さく2~3階建てのことが多く、また、同じようなタウンハウスが何軒も集まってひとつのコミュニティとなっています。レンタルハウスにはこのタイプもよく見かけます。
 

設備や仕様について

"bedroom"
『寝室』:リビングやダイニングルームを含まない寝室のことで、ベッドがあらかじめ置かれています。ベッドのタイプ(シングル、ダブル、キングなどのサイズ)に注意。

"bathroom"
『バスルーム』:通常、バスルームは浴室とトイレが一緒になっていて、必ずしも1軒に1つだけではなく寝室の数かそれ以下(たまにそれ以上の場合も)のバスルームがあります。トイレだけの場合は”half bathroom” と表示。

"sleeps"
『収容人数』:「大人~人が寝られます」の意。ベッドのサイズと数によって決まりますが、子どもの場合は人数や年齢によって扱いが異なるので問合せを。

"sleeper sofa, convertible bed"
『ソファベッド』:必要なときにベッドとして使えるタイプのソファ。

"microwave"
『電子レンジ』:意外と知らないこの単語。自炊には必須ですのでよくチェックして。

"stove"
『(キッチン)コンロ』:電気(electric)かガス(gas)か気になる方は要チェック。日本でいう暖房器具のストーブではありません。

"cooking utensils"
『調理用具』:調理に必要な道具類をまとめてこういいます。鍋やフライパンは”pots and pans”と個別に書かれていることもありますが、”full” と表示されていれば、必要なものはすべてそろっているということです。

"(outdoor) (BBQ) grill"
『バーベキューグリル』:バケーションにはこれも欠かせません。

"washing machine (washer) and dryer"
『洗濯機と乾燥機』:コンドミニアムはこれがうれしい。”in unit” ならその物件内にあり、“community laundry” なら共同利用。

"complimentary"
『料金に含まれる(=無料)』:特に、駐車場(parking)が含まれるかは要チェック。ちなみに、”garage” とあれば屋根付きのガレージのこと。
 

条件、契約の際に注意することについて

"arrival, departure"
『到着、出発』:いわゆるチェックイン、チェックアウトの日程のこと。

"minimum stay"
『最低宿泊日数』:~泊以上宿泊することが前提となっているところも多く、1~2泊だと泊まれない場合も。

"availability"
『利用(宿泊)可能な日』:"not available" は利用不可の意。

"rate(s)"
『料金(レート)』:一泊ごとの場合は"nightly" または"daily" ですが、最低宿泊日数により、ウィークリーやマンスリーのレートしか出していない物件もあります。

"rent, fees, tax"
『利用料金、手数料、税金』:宿泊施設を利用すると概ねこの3つの料金がかかります。手数料は管理費や(物件の)損害保険、チェックアウト時のクリーニング費用など、税金は消費税、観光税など物件によってさまざまなものがあります。

"subject to change"
『変更の可能性あり』:レートや予約可能の日程などは今日現在のもので、正式に契約するまでに変更となることがある、という意味。

"quote"
『見積もり』:シーズンや利用条件により料金が上下するので、まず見積もりをとってから決定をするのが一般的。この時点では支払いは発生しないので、いくつか見積もりをとってみるのが無難。

"deposit"
『手付金、頭金』:申し込みをする時点で料金の一部の支払いを求められることがあり、これを”deposit” といいます。返金されないことが多いので、申し込みの意志を固めてから支払いを。

"charged in full"
『(残金の)全額請求』: チェックインの○日前に、頭金を差し引いた残金がチャージされます。

"non refundable"
『返金不可』 :ホテルのように無料キャンセルができないところも多いので注意。

"confirmation"
『(予約)確定』 :予約が成立したということ。文面の中に"confirmed" と書かれている場合もあり。

予約のあとは、いよいよ実践編。滞在中に必要な英語については、こちらの記事をご覧ください。

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