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見た目痩せするには?4つのコツでスッキリ見える!

見た目痩せするには?ケーススタディを交えながら、4つのコツをご紹介します。「体重よりも見た目で痩せたい」という声が多いこの頃。体重計に振り回されるのはもうやめて、健康的な自己管理のコツを体感してみませんか。

執筆者:村上 カナコ

「見た目痩せ」する4つのコツ

「見た目痩せ」する4つのコツ

「見た目痩せ」するコツ

   

「見た目痩せ」するコツ……痩せていない、でも痩せて見える

体重が全てじゃない

体重が全てじゃない

この写真の女性は、何kg痩せたと思いますか?ちなみにウエストは-13cmです。

正解は、700g。1kg未満の減量で、体脂肪率が下がっていなくても、ウエストが10cm程度サイズダウンし、スッキリ見えることはよくあります。

■上記の女性が生活習慣に取り入れたことまとめ
  • 少なすぎた睡眠時間を「以前より」増やした。
  • 水分摂取を「少し」増やした。
  • 自覚していた「ムダ」食 いをいくらか減らした。
  • 隙間時間に筋トレやストレッチを「楽しんだ」。
身体が生き生きするように、取り組もう。

身体が生き生きするように、取り組もう。

結果、体調はよくなり、ウエストはサイズダウン。凝り固まっていた筋肉は柔らかくなりました。体調の変化を、行動と結果を繋げ以下のように考えました。
  • むくみや血行不良の原因である、睡眠不足や水分摂取が見直せた。
  • ちょっとした筋肉運動やストレッチで、血行やリンパ循環を補った。
  • 運動による気分転換と、呼吸を意識する時間が増え、身心共に調子がよくなった。
あくまで例ですが、減量まではいけなくても、こちらの女性が見た目痩せしたのは、代謝が上がったからといえます。
 

「代謝」ってなんだろう?

ダイエット情報で目にする「代謝」とは、「身体に必要なものを取り込むと、要らないものを排出すること」を指します。栄養素だけでなく、血行や健康にかかわる水分摂取や運動もポイントです。見た目痩せする4つのコツをご紹介します。
 

見た目痩せ・代謝アップする4つのコツ

■睡眠不足の日の過ごし方
睡眠不足と水分摂取の関係を見直してみませんか。

睡眠不足と水分摂取の関係を見直してみませんか。

睡眠不足は脳が酸欠状態になりがちで、正しい指令が出せず、脱水・むくみ・便秘などが起こります。睡眠不足の日は、眠気やむくみ・便通の様子をみながら、日中は水分摂取を心がけ、夜は睡眠時間を確保しましょう。

■睡眠前のリラックスタイムにストレッチ
ストレッチは、頑張るものではありません。

ストレッチは、頑張るものではありません。

睡眠は解毒の時間といわれています。筋肉は、脳からの指令で動き、筋肉の緊張も脳に伝わります。リラックスした状態で眠る準備として、就寝前のストレッチ(筋肉を伸展させリラックスする動作)で身心の緊張を解きほぐしましょう。日中、簡単な動作でもムダに力が入っていることがあります。「力が抜くのが下手」と感じている人は、力が抜けないことに意識を向けると余計力みます。ふわっと気軽に行ってみて下さいね。

■運動は、やりたければやる
買い物がてら、歩く習慣を増やすのもいいですよ。

買い物がてら、歩く習慣を増やすのもいいですよ。

主体性(やりたくてやること)が楽しさを生み、身心によい影響を与えます。運動は、長い目で見て、性格や生活に合うように加減し行いましょう。「何日かはできましたが、ここ最近はできていません」と反省する人は多いですが、進歩は直線とは限りません。元気が欲しいとき、気が乗ったときにいつでも再チャレンジして下さい。

■食生活はできるレベルで実践
素材を味わうように食べると、ドレッシングは減らせます。

素材を味わうように食べると、ドレッシングは減らせます。

食生活に自信がない人向けに、過不足を補うステップアップの例をご紹介します。
  • スープまで飲み干してラーメンを食べていたなら、せめてスープは控える。
  • 外食が多い場合は、自宅での食事には新鮮な果物や普段足りない食材を取り入れる。
  • 昼食の「菓子パンとおにぎり」をどちらかにして、おかずや野菜を摂る。
たくさん食べ過ぎてしまうとき、間食が止められないとき、栄養素が偏っている場合は多いです。できるレベルから始めて、変化を実感すれば、継続やモチベーションアップに繋がりますので、身体や調子を観察しながら調整しましょう。
 

自己管理するほどの気持ちの余裕がない人は

徹夜や出張、休日返上で日々忙しい人は、ダイエットをしたくても精神的に余裕がなく、諦め気味。ですが、お付き合いのアルコールや外食は反比例。運動している暇もなく、家に帰ったら動く気力はない。あぁ、せめて誰かがご飯を作ってくれたらいいのに。お惣菜に伸びる手を責め、油ものを食べながら自己評価を下げる。

なぜこのように悩むかといえば、まじめだから。何が健康的で、いつ何をすれば痩せるかを知っているため、理想通りにできないと「だらしない」と思いがち。確かに理想通りできれば早く痩せられるかもしれません。けれど大切なことは、時間も余裕もない今のあなたができること。まずは、肉体的にも精神的にも、今より楽になったり健康的になることを目指しましょう。

いかがでしたか?体重・体脂肪率を減らす以前に、ダイエットのスタートラインまでいく元気が欲しいんじゃないかなと思うことがよくあります。例えご自身を不器用に感じても、今より健康的な生活を目標に、心身ともに身軽をめざしましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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