フィンランド/フィンランドの観光

フィンランドの割安無人ホテルチェーン、オメナホテル(2ページ目)

フィンランドには、フロントマンが存在せず、予約から部屋の解錠までをEメール経由で行なうという、とても効率的かつ経済的な、いわゆる無人ホテルが存在します。その代表が、各主要都市にチェーン展開するオメナホテル。安くてアクセスも良い、便利なビジネスホテル感覚の施設ですが、慣れていない外国人旅行客がそうと知らずに予約すると、現地で戸惑うことも。無人ホテルの魅力と詳しい仕組みをご紹介します。

こばやし あやな

執筆者:こばやし あやな

フィンランドガイド

予約と入金はすべてインターネット経由で
メールで送られてくる暗証番号と部屋番号を必ずチェック

ドア

ドア前にある装置に、メールで送られてきた暗証番号を入力する

オメナホテルの予約と入金は、公式ウェブサイトの予約フォームまたはBooking.comなどの日本語対応のホテルウェブ予約サイトから、すべてインターネット経由で行ないます(完全前払い制)。

正しく予約が完了すると、Eメール経由で確約された暗証番号が送られてくるので、まずはそれを控えておくことを忘れずに。さらにチェックイン当日の24時間前に、同じくメールで自分の部屋番号が送られてきます。これを入室前に確認して、あとは実際にホテルに着いたときに、入り口と自分の部屋の前でそれぞれプッシュボタン式キーに暗証番号を入力すれば扉が開く、というシステムです。当然ながら、部屋の入室のたびに暗証番号の入力が必要なので、ホテル宿泊中は番号の控えを常に携帯しておかなければなりません。

チェックアウト時には特別な手続きは必要なく、荷物をまとめて退出するだけでOKです。

 

事前に了承しておきたい、無人ホテル利用時の注意点

室内3

5日以内の宿泊中は清掃やタオル交換が入らないので注意

このように、システム自体はとてもシンプルで合理的な無人ホテルですが、やはり慣れていない海外旅行者は特に前もって覚悟しておくべき注意点もいくつかあります。

  • 暗証番号と部屋番号の事前チェックと控えを忘れないこと。特に部屋番号は、先述したように到着日の24時間前に送られてくるので、現地に到着してからスマホやノートパソコンなどのデバイスでメールを開ける環境にないと、確認しようがありません。
  • ありがちなのが、チェックイン後にホテルを出入りする際に暗証番号を覚えていなくて(控えが手元になくて)再入室に困ってしまう、というケース。暗証番号がすべての入り口の鍵代わりとなるので、確実に記憶しておくか、控えを肌身離さず持ち歩くかしておきましょう。
  • 5泊以内の宿泊の場合、途中でスタッフによる清掃やタオル交換は行われません。
  • フロントがないので、チェックアウト後などにホテルに荷物を預けることができません。
  • 万が一何かトラブルが発生したときは、まず電話でスタッフとやりとりすることになります。英語が通じますが、電話越しできちんと状況説明できなければなりません。

これらの点を自分で対処できる人には、無人ホテルはとても経済的で効率的なホテルとしておすすめです。

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外観2

中心街の真ん中に位置し、とてもアクセスの良いウルョン通り店

Omena Hotel Yrjönkatu
(オメナホテル ヘルシンキ・ウルョン通り店)

住所:Yrjönkatu 30, 00100 Helsinki
アクセス:ヘルシンキ中央駅から徒歩約10分、各トラム〈Lasipalatsi〉停留所より徒歩約5分

 
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