フィンランド主要都市でチェーン展開する無人ホテル
Omenahotels(オメナホテル)

外観

オメナとはフィンランド語でりんごの意味。真っ赤なりんご印がトレードマークのオメナホテルは、ヘルシンキをはじめトゥルク、タンペレなど各主要都市にチェーン展開している(写真はヘルシンキのロョンロティン通り店)

ヘルシンキ中心街に2店舗あるほか、トゥルク、タンペレ、ユヴァスキュラ、オウルなどフィンランド各地の主要都市にチェーン展開するオメナホテル(Omenahotels)。通常のホテルよりも割安で、経済的な旅をしたい人に人気のこのホテルの特徴は、フロントマンのいない「無人ホテル」であること。レセプションでルームキーを受け取る代わりに、インターネット予約時に送られてきた暗証番号と、到着日の前日にメールで自動転送されてくる部屋番号とをドアの前で入力し、解錠するというシステムになっています。

部屋は完全個室で、ちょうど日本のビジネスホテルのように一通りの設備が整っていますが、すべてがセルフサービスゆえに、海外旅行者がそうと知らずに予約して現地で困り果てるケースも。少なくとも予約からチェックインまでの流れと注意点を理解しておけば、旅行者でも快適に滞在することができるホテルなので、以下にその特色とチェックインシステムをご説明します。

レンジや冷蔵庫も完備した、ポップで機能的な部屋

室内

トレードカラーの赤色が映える清楚な部屋は、テレビや電子レンジなど設備も充実していて快適に過ごせる

ネットユーザーたちが安く効率的に予約やチェックインができる、新しいセルフサービスホテルを……とのコンセプトで2003年に1店舗めが誕生し、あっという間に各都市や北欧諸国に店舗拡大していったオメナホテル。

シャワールーム

シャワールームはユニットバスで、タオルやドライヤーは備え付けがある

オメナとはフィンランド語でりんごの意味で、りんごマークと赤色がホテルのシンボルになっています。部屋はシングル、ツイン、トリプル、ファミリー(最大4名)タイプがあり、シーズンにもよりますが、例えばヘルシンキ店舗のツインルームで1泊70ユーロ~と、一般的なホテルの相場と比べても経済的です。

それぞれの部屋でドライヤーをはじめ最低限の設備が整ったシャワールーム完備(シャンプーなどのアメニティはなし)。部屋にはテレビ、冷蔵庫、電子レンジ、湯沸かし器があり、室内で簡易調理が可能です。また、無料インターネットも利用可能。

素泊まりホテルなので朝食は料金に含まれていませんが、追加料金で朝食を希望する場合には、各店舗の近隣で指定を受けている「パートナーカフェ」で朝食メニューをいただくことができます。ホテル予約時に注文しそびれていても、当日に該当カフェのレジでオメナホテルの宿泊客であることを伝え、オーダーすることも可能です。


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