どうせ運動するなら、もっと効果的、効率的に!
有酸素運動は筋トレの後に行う
そして、トレーニングを行う時間帯ですが、16~19時の間が交感神経と副交感神経が入れ替わるタイミングで、交感神経もあって体温が高く保たれて、適度な緊張もないことから筋トレにもっとも適した状態ということが考えられますが、そればかりに拘るのではなく、やはり、「継続」に意味があるので其々のライフスタイルに合わせ、皆さんが継続できる時間帯で実施しましょう。
(参考:下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」(だいわ文庫) 中野ジェームズ修一著」)
息がはずむ程度のウォーキングを心がけて
さて、よく公園などで仲間とおしゃべりしながらウォーキングをされている方々を見かけることがあります。リフレッシュの意味では効果的なのでしょうが、この場合のウォーキングは「痩せる」という目的を果たすのはなかなか難しくなります。初心者の方が、ダイエット、セルライト対策に効果を出したいのであれば、息がはずむくらいのスピードで大股に歩幅をとり、肩甲骨を意識しながら、腕を大きく振りながら、時速6~7kmの速歩きにてウォーキングをしてください。普通に歩くよりも1.5倍程度の消費カロリーがアップするといわれています。
2~3ヶ月を長く感じる? 短く感じる?
カラダが引き締まり、太りづらくなったと感じるまでは、やはり少なくても2~3ヶ月はかかります。長いなと感じた方でも太りづらくなるということは、長い目でみたら、実は、一番、楽なことです。体内の熱生産の6割は筋肉が担っています。筋肉が少ないとそれだけ食べたものが熱として消費されず、脂肪となってしまうのです。基礎代謝を上げるため、また、最近では脳の働きを活性化するためにも筋肉運動が効果的であると最新の脳科学の世界でも言われています。筋肉に高負荷をかけ、そして、有酸素運動で行うことが、短い限られた時間で効率的、効果的に痩せることができ、しかも、脳まで若返ることができるのです。
私の記事「ダイエットに効果的なお水」でも紹介した代謝アップ、デトックス効果の高いイオン成分「サルフェート」が含まれたミネラルウォーターを飲んだり、就寝前に「ドライスキンブラッシング」をし自律神経のバランスを調え眠りの質を上げ、成長ホルモンを分泌させるなど、より能率があがるように心がけてみましょう。