鼻筋を作るマッサージ方法とは? 自力でできる「境式・隆鼻ケア」
毎日のケアで理想の鼻に近づけるかも?
帰宅後、メイクを落とした清潔なお肌の状態で行って下さい。お風呂上がりは血行も良くなっているので、より効果的です。
※「隆鼻」とは=鼻筋の通った高い鼻のこと(デジタル大辞泉調べ)
鼻筋を作るマッサージ手順1:小鼻の脂肪取り
小鼻脂肪取りイメージ
団子鼻の方はこれを続けるだけでも小鼻の肉が取れて印象が変わります。
鼻筋を作るマッサージ手順2:彫り作り
鼻の彫り作りイメージ
鼻の彫り作りイメージ2
鼻筋が通ってきたように感じたら、掌を外に向け親指の腹で眉間のくぼみをじわじわ押しましょう。つぼ押しの要領です。
この段階でだいぶ鼻が細くなり、鼻筋がはっきりしてきます。
※強く挟み過ぎて鼻の頭や眉間に赤い縦じわが入らないようにご注意ください!
鼻筋を作るマッサージ手順3:隆鼻形成
立った鼻を形成
器具を使うよりも、ご自分の手でつまんでおくのが一番いいのですが、疲れてしまう方は、市販の鼻つまみ専用器具かバネの弱い洗濯バサミ(※)でつまんで下さい。シンクロ競技用の鼻栓でも、大丈夫です。
※洗濯バサミは跡がつき易いので、コットンを間に挟んだり、こまめに跡がついていないか確認しながら行って下さい。
毎日続けて頂ければ、1ヶ月位から変わる方もいらっしゃいます。気付いた時に鼻をつまむ癖をつけるだけで変わる方もいらっしゃる程です。鼻は軟骨ですから、形成しやすく癖づけ易い部位なのです。
私の主催する美容矯正サロンでもお教えしていますが、効果の程はまずまずのようでご好評頂いています。歯列矯正と同様に考えて頂ければわかり易いと思いますが、ご自身の体(部位)がそのポジションに慣れて、癖がつくまで続けなければ変化はありません。簡単ですが、毎日継続して定着するまでは根気強くやってみて下さい。
美容整形に頼らなくても、鼻筋が細く理想の鼻に!
最近残念に思うのは、安易に鼻の美容整形に走る若い女性が多い事です。冒頭でもお話しましたが、日本人の多くは欧米人と比べて彫りが浅く鼻が低いのが特徴です。そういう骨格なのですから、人工軟骨を入れたりヒアルロン酸を注入したりして、突然鼻が高くなったり、先が尖ったりしても、不自然で美しくないばかりか、即整形手術だとわかってしまいます。
顔というのは各々の歩んだ人生が刻まれる所です。「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と言いますが、その前に人工的に手を加えてしまうという事は、一種の責任放棄にも思えてしまいます。笑顔を絶やさない方は口角があがっていたり、悩みの絶えない方は眉間にしわが刻まれたりと様々です。
私の主催する美容矯正サロンはフェイシャルトリートメントでもピラティスを応用した深層筋を鍛える技術が組み込まれている為、異物が入っている方はそのポジションが崩れてしまう恐れもありますから、施術をお受け頂く事ができません。私の美容テーマは“自力美”ですから、本当に残念でなりません。
私がご紹介した方法ならば、その方の生まれ持った骨格を活かして、自然な隆鼻を形成していく事が可能ですし、美容整形と違ってタイムラグもありません。鼻が低い事をコンプレックスに感じていらっしゃる方は、是非このナチュラル矯正をやって頂きたいです。
毎日のケアが面倒に感じる方は鼻をつまむ事だけでもやってみて下さい。意外と簡単に変化するので、驚かれるかもしれません!
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