スウェーデンおすすめ観光スポット、世界遺産から穴場まで10選
写真の美術館として有名な、ストックホルムの「フォトグラーフィスカ」(写真は記事「ストックホルムをたった2日で制覇する観光コース」より)
1.市庁舎とノーベル賞
ノーベル賞の晩餐会の行われる市庁舎と近代的な建物が融合するスウェーデンの首都、ストックホルム
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2.アストリッドリンドグレーンの世界とユニバッケンでピッピを満喫
「長靴下のピッピ」はスウェーデンでも大人気、キャラクターグッズがたくさんあります
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3. ニルスの不思議な旅ととエステレーン
もう一つ、スウェーデン文学で忘れてならないのがノーベル賞文学賞授賞者でもあるセルマ・ラーゲルレーブ(Selma Lagerlöf)です。教員だった彼女は、スウェーデンの地理の教科書として日本でもなじみの深い「ニルスの不思議の旅」を書きました。そんな物語の世界を満喫できるのが、スウェーデン南部のエステレーン(Österlen)地方です。広大な地域を効率的に回るには、公共交通機関よりも、車もしくは自転車がおすすめです。4. スウェーデンの世界遺産とゴットランド島
スウェーデンには15の世界遺産があり、そのうち13が文化遺産、氷河により形成された自然遺産であるホーガクステン(Höga kusten)、文化遺産と自然遺産の複合遺産でラポーニア(Laponia)があります。もちろん15か所、どこも訪れる価値のある観光スポットですが、時間が限られている旅行で見逃してほしくないのが、ゴットランド島。映画「魔女の宅急便」の舞台となったともいわれるヴィスビーの街は、城壁に囲まれており、ハンザ同盟都市として栄えた時代を感じさせます。夏には中世週間が毎年開催され、多くの旅行者でにぎわいます。詳細はこちらの記事を>>>
5.旧市街のクリスマスマーケットとヨーテボリ・リセベリ公園のクリスマスマーケット
旧市街のクリスマスマーケット共におすすめなのが、スウェーデン第2の都市、ヨーテボリのリセベリ公園のクリスマスマーケット 写真:Per Pixel Petersson/imagebank.sweden.se
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6.デザインショップとフリーマーケット巡り
常に新しいスウェーデンデザインを提供し続ける「Design Torget」、どれもほしくなります
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北欧デザインならここ!ストックホルムのショップ巡り
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7.ガラスの王国
スウェーデンのデザイン、特にガラス工芸が見たいという方に特におすすめなのが、スウェーデン南部、スモーランド地方にあるガラスの王国と呼ばれる地域です。この地域のガラス工芸の歴史は長く1700年代にさかのぼります。日本でも有名なコスタ(Kosta) 、ボーダ (Boda)やオレホシュ(Orrefors)などをはじめ、多くのギャラリーや工房が点在しており、ガラス作品の製作なども見学することができます。8.夏のおすすめ観光スポット、ヨータ運河クルーズ
スウェーデン観光の中でも、まだあまり知られていないヨータ運河クルーズ。その昔、スウェーデンの東側と西側を行き来しやすくするために作られた運河で、全長約190キロメートルに渡ります。運河は5つの湖を上がったり下がったりしながら58か所もの閘門(こうもん)をゆっくりと通り抜けるところに、この運河クルーズの醍醐味があります。自分の船でこの運河を通り抜ける旅は、スウェーデン人たちの夏の休暇としても人気があります。クルーズは1日から数日間のものと様々、乗り降りも複数の地で可能です。詳しくはこちらを。9.冬のおすすめ観光スポット、アイスホテルとオーロラ鑑賞
やはり一度は見てみたい、神秘の自然現象、オーロラ 写真:Fredrik Broman/imagebank.sweden.se
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10. 穴場中の穴場、元石灰岩採石場の野外音楽ステージ、ダールホール
最後のおすすめ観光スポットは、穴場中の穴場、ダールハル(Dalhalla)です。ダーラナ地方のレットビーク(Rättvik)にある野外ホールで、6月から9月の間のみ、コンサートやオペラ、劇などが催されます。ユニークなのが、ここは1940年代から1990年に閉鎖されるまでの50年間、石灰岩の採石場だった場所なのです。採掘場ならではの環境により、音響効果が素晴らしいと有名になり、1993年より野外ステージとして利用されてきました。スウェーデン人も一度はここでのコンサートに訪れたいというダールホールで、音楽体験をすれば、あなたもスウェーデン観光を極めたのでは!?【関連記事】