聞き取りやすい、流暢な英語を話すスウェーデン人

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聞き取りやすい英語を話す人が多いスウェーデン 写真:Ulf Lundin/imagebank.sweden.se

スウェーデン語は英語と同じゲルマン語系の言語ということもあり、スウェーデン人にとって、習得しやすい、しゃべりやすい言語といえます。そのため、観光で使用する程度の英語であれば、たいていのスウェーデン人が問題なく会話をすることができるので、英語が話せればスウェーデン観光で困ることはないでしょう。

英語のネイティブスピーカーと比べると、聞き取りにくいアクセントやわかりにくい言い回し、スラングもほぼ少なく、日本人にとって聞き取りやすい英語を話してくれるので、ちょっと英語が苦手という人も理解しやすいと思います。
 

あれっ?と思ったら、「スウィングリッシュ」かも

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小学生1年生から英語を学ぶスウェーデン 写真: Ann-Sofi Rosenkvist/imagebank.sweden.se

スウェーデン人と英語を話していて「あれ?」と思うことがあったら、それは「スウィングリッシュ(Swenglish)」かもしれません。テレビは吹き替えではなく字幕が基本で、インターネットや映画を含め、日常的に英語に接しているためか、小さな子どもでもある程度の英語を話すことが珍しくないスウェーデン。学校教育では小学1年生からイギリス英語を学びますが、アメリカ英語も許容されています。

こんな言語環境からか、スウェーデン語特有の語順を英語で使ってしまったり、発音を混ぜてしまう現象があり、これをスウィングリッシュといいます。上手に話しているといってもお互いに使っているのは第2言語、「あれ、今なんて言った?」と思ったときは聞き直すとよいでしょう。
 

英語事情と移民事情に関連あり

スウェーデンを訪れるとその移民の多さに驚く人も多いと思います。タクシーやバスの運転手から、ホテルやレストラン、お土産物屋の店員など、いろんなところで移民が活躍しており、観光で訪れれば、話をする機会もあると思います。そんな移民をひとくくりにしがちですが、スウェーデンに来たばかりの人もいれば、移民2世3世といった人もいて受けてきた教育は様々です。スウェーデンで教育を受けていなかったり、祖国の教育事情などによっては、英語が喋れない、苦手な人もいます。まったく通じないということはなく、片言でも話をしよう、助けようという人がほとんどなので、ゆっくりと話をしたり、英語を話すことができる他の人はいないか聞くとよいでしょう。
 

観光の主要箇所には英語表記あり

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駅の構内表示や町の案内掲示板は英語の表記があるので大丈夫

地名や通りの名前はスウェーデン語表記になりますが、ストックホルムなどの主要な観光地や空港、駅などでは、出口やトイレなどは英語でも併記されており、ぱっと知りたいことはわかりやすく表示されているので大丈夫。案内掲示板などは英語も表記されているので安心です。

スウェーデン語は、29文字のアルファベットからなっており「Å,Ä,Ö」の3文字が英語にはないものになります。スウェーデン語を知らなくても、なんとなく意味が分かる単語もあるかと思います。レストランなどのメニューは、英語のメニューがおいてあるところもあるので尋ねるとよいでしょう。


スウェーデンの英語事情いかがでしたでしょうか。英語が良く通じるけれど、「こんにちは」や「ありがとう」くらいはスウェーデン語で話してくれると、親近感がわきます。旅の前にスウェーデン語を少しというときには、こちらの記事もどうぞ! 話せると旅がもっと楽しくなるスウェーデン語
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