メリット2
遊ぶ・学ぶどれをとっても選択肢が広い
通勤時間の短縮により余裕のできた時間を有効に使って生活を楽しもうとしたとき、都心であれば、交通の利便性、日常の買い物施設、医療機関や学校といった基本的な生活サービスだけではなく、個々のライフスタイルに対応した高度で多様な生活サービスが受けられます。たとえば、映画へ出かける予定の休日に雨が降ったとします。外出せずに、電話1本で、見たいビデオとピザとシャンパンが届き、ついでに靴磨きのサービスも受けられるコンシェルジュ型の生活サービスが都心を中心に展開しています。
六本木を例に見てみましょう。サントリーホールといったクラシック中心の大劇場からビルボードライブ東京のようなライブハウス、六本木ヒルズのシネマコンプレックスから個性的なシネマート六本木のような小映画館、俳優座劇場そしてサントリー美術館から国立新美術館、さらに、けやき坂や東京ミドタウンのブランド店からトレンド゙ショップまで、多様な文化・芸術・商業施設が集積しており、目的やその日の気分で幅広い選択肢の中からいかようにも選ぶことができます。仕事が終わった後に、気軽にコンサートを楽しみ、終演後には、レストランへ。もちろん、電車の時間を気にする必要はありません。場合によっては、歩いて自宅へ帰るということも可能かもしれません。
選択肢が多いことは、豊かさの象徴です。豊かな暮らしを効率よく楽しむなら都心です。
メリット3
刺激的な出会いが仕事ひいては人生を前進させる
ビジネスの世界での知識や技術は日進月歩。仕事に必要なものは積極的に習得し、仕事に生かさなければ、激しい競争に打ち勝つことはできません。そのために、セミナーや専門学校へ、平日の夜間や休日に通って学ぶビジネスパーソンは少なくありません。こうした場所に集まる人たちは互いに刺激しあうことで、独自のコミュニティが形成され、新しいビジネスや起業家を孵化し、育てる母体となります。ビジネスマンだけではなく、アーティストの卵やクリエイターも同じように文化的刺激に富んだ場所と人を求めて都心部へ集まってきます。こうして集まってきた人たちが、新しいワークスタイルやライフスタイルを発信するので、また更に多くの人が集まります。
六本木を例にあげると、六本木ヒルズのアカデミーヒルズ、政策大学院大学、日本学術会議などが、多くの向上心ある人を呼び寄せます。セミナーや学校、研究機関は当然ながら、都心部に集中しています。自分の時間をつぶしてでも学ぼうとする人生に前向きな人たちにとって、知的・文化的なクリエイティブ人材が集まる都心に住むことはとても合理的なことです。
次のページでは、メリット4「マンションとしての価値が維持できる」と、「最大のデメリット」を見てみましょう。