加圧トレーニング/加圧トレーニング

加圧トレーニングの器具・ウエアについて(3ページ目)

そもそも、加圧トレーニングを行うための器具は加圧インストラクターのみが扱える器具と、自宅で扱うことのできる器具があります。ジムや施設で、あるいは自宅で、実際に加圧トレーニングをするための器具、ウエアをご紹介します。

執筆者:古谷 有海

自宅で加圧トレーニングをする時の注意点

※

※実際のトレーニングでは腕と脚に同時にベルトを巻くことはありません。

1.加圧専用ベルト以外のものを使用しない

加圧ベルト以外のもので血流を制限するのはとても大変危険です。絶対に他のもので代用しないでください。

2.加圧ベルトを巻く位置は腕の付け根と脚の付け根

スタジオで指導していると、よく「お腹を痩せたいのでお腹に巻きたい」とおっしゃる方がいらっしゃいますが巻いたところに効果があるわけではありません。
必ず腕の付け根と脚の付け根に巻きます。
また腕と脚、同時に巻いてはいけません。

3.加圧ベルトは素肌には巻かない

トップスは半袖か長袖、ボトムスも膝丈かロング丈程度のパンツなどを履き、素肌に直にベルトを巻かないようにしましょう。またナイロン素材や表面のツルツルしたポリエステル素材の洋服は巻いた加圧ベルトがずれやすいので避けた方がよいでしょう。

4.加圧ベルトを締めすぎない

ベルトを強く巻けば高い効果が得られるわけではあり
ません。勝手に圧を強くするのは大変危険です。
適正な圧で適正な運動をしてこそ効果が得られるのです。

自宅で加圧トレーニングをする時のポイント


筋力アップクンやカーツなどの圧を設定するタイプの器具は定期的にトレーナー及び、アドバイザーに適正圧を確認・再設定してもらうのが良いでしょう。

自宅でのトレーニングは自分の癖や好みのトレーニングに偏りがちです。
適正圧と共にトレーニングのメニュー内容も見直し・相談してみるとよいでしょう。
自分に合ったトレーニングメニューを続けることが安全かつ効果的にトレーニングをする一番のポイントです。



使ってみたい加圧トレーニングの器具はありましたか?
加圧トレーニングはとても効果の早いトレーニング方法ではありますが1回で劇的に変化が起きる、というわけにはいきません。
自分に合った方法で無理なく続けてください。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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