学費・教育費/小学校でかかるお金

小学校の入学準備にかかるお金(2ページ目)

デパートやスーパーで、色とりどりのランドセルが並んでいます。来年の春入学するお子さんがいると、すでにランドセルを購入した人も多いのでは? 小学校の入学準備は、気がつくとお金がかかりすぎることも。どのようにすれば避けられるでしょうか。

鈴木 さや子

鈴木 さや子

学費・教育費 ガイド

ファイナンシャルプランナー(CFP®)

家計管理や教育費、子どものマネー&キャリア教育をテーマにセミナー講演や執筆などで活躍中。また、女性のお金&キャリアに関する不安をなくすべく、相談も随時お受けしています。子育て・家事・仕事に頑張る女性のライフプラン作りをサポートします。iDeCoのサポートもしています。

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入学準備品を買う前にやっておきたいこと

入学準備品の中で、最もお金がかかるものの一つがランドセルです。有名メーカーのランドセルは、定価が4万~7万円台と高額。人気商品は前年秋に売り切れる場合もあり、早くから手に入れて友達の情報に惑わされて、つい予定していないものを買ってしまった体験談も聞いたことがあります。

入学直前でも「買えない」ということはないので、焦らず検討して、価値観に見合うものを購入したいですね。

入学準備を予算内で収めるためには、以下の4つのことをやっておくのをおすすめします。

  1. 入学準備でかかるものを全て書き出し、おおよその価格調査をしておく
  2. その中で優先順位が高いもの・低いものを検討する
  3. お祝い金も含めて、総額いくらまでで収めるか予算を決める
  4. その上で、優先順位の高いものから購入していく

優先順位は、親と子どもそれぞれの価値観も大切にして考えたいですね。「どうしてもランドセルは(高いけれど)○○製の新品がいい」という希望がある場合などは他の部分で節約するなど、トータルで見て購入計画をたてるのがよいでしょう。

節約する方法は、お下がり品の活用や型落ちのものの購入、また、1年前の価格が下がる時期に買う、オークションサイトやネット通販で探すなど、色々な方法があります。納得のいく形で上手に節約も取り入れられるとよいですね。

親子で話し合いながら、予算の中で楽しく準備したいものです。

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