中高一貫校が人気

中高一貫校が人気

1999年に文部科学省が中高一貫教育制度を打ち出して以来、年々その設置数は増えており、いまや全国にある中高一貫校は441校。その内公立は184校にまで増えています(平成24年度時点)。

「高校受験がないのでのびのびと勉学・スポーツなどに打ち込める」という特徴と、その高い進学実績などメリットも多く、非常に人気が高い中高一貫教育。なかでも格段に安く通うことができる公立中高一貫校の人気は、上がる一方です。地域差はありますが、首都圏では約3~13倍もの倍率があり、非常に狭き門なのです。

学校生活にかかるお金(教育費・給食費)の違い

全国から抽出された公私立の学校における教育費データ、文部科学省の「子どもの学習費調査」(※)を参考に、学校生活にかかる学校教育費と学校給食費について、その内訳を詳しく見ていきましょう。
(※)中高一貫校以外の学校も含まれます

学校にかかるお金の比較

[表1・2]※クリックで拡大します※公立と私立の差は歴然


授業料を比較すると、公立は、義務教育の中学、無償化になっている高校とも0円であるのに対し、私立は6年間合計で約193万円と、その差がかなり大きく開いています。

中学校の場合、給食費以外、高校の場合は通学用品費以外は、すべての項目において私立の方が高くなっています。ただし高校では、公立と私立の金額差がそんなに大きくない項目も多く見受けられますね。

また公立中高一貫校のうち一部の学校では、一般の公立中学よりも、ある程度カリキュラムが自由に組め、教材費や海外研修などにお金がかかるなど、上記データと金額が大きく異なることもあります。しかしそれでも私立中高一貫校よりは格段に低い費用で済むといえるでしょう。

>> 次ページでは、学費以外にかかる費用について違いを見ていきましょう。