大根と白菜の保存

冬の食卓に欠かせない大根と白菜。大きいからこそ、正しく鮮度を保って保存する方法を覚えておきましょう。


冬の食卓に欠かせない大根と白菜。野菜の中でも大型なため、一度に使いきることはまずありません。ここでは丸ごと買ってきた大根・白菜の保存方法と、使いかけやカットしたものの保存方法を解説しています。
 

大根(ダイコン)の保存

大根の90%以上は水分です。水分を失わないように保存するのがポイントです。

■大根を丸ごと保存する場合
大根を丸ごと保存する場合:大根は葉と根を切り分けて保存しましょう。

大根を丸ごと保存する場合:大根は葉と根を切り分けて保存しましょう。

 
  1. まず大根の葉を切り落とします。葉は付け根ギリギリのところで切り落としましょう。これは葉から水分が蒸発してしまい、みずみずしさが失われてしまうのと、葉が根の養分を吸い取ってしまうので根がスカスカになってしまうのを防ぐためです。
  2. 大根の根は新聞紙につつみ、冷暗所に立てて保存します。3-4週間ほど保存できます。
  3. 大根の葉はビニール袋などに入れて、野菜室で立てて保存します。3-5日以内に食べきるようにしましょう。
 
大根をカットして保存する場合:カット大根は切り口からみずみずしさが失われるので、きっちり密封!

大根をカットして保存する場合:カット大根は切り口からみずみずしさが失われるので、きっちり密封!

■大根をカットして保存する方法
  1. 大根の切り口を乾燥させないよう、ラップでぴっちり包みます。切り口が乾燥すると、水分が失われてスが入ってしまいます。固く絞ったキッチンペーパーを切り口に当ててから、ラップをするといい状態で保存できます。
  2. 切った大根は冷蔵庫に立てて保存し、1週間以内に使いきりましょう。


■干した大根・切り干し大根を保存する方法

大根は干し野菜に適しています。水分を乾燥させて干した野菜は、味がしみやすいので料理にも使いやすくなります。
 

切干大根の保存方法


【切り干し大根の作り方・保存方法】
  1. 大根の皮を包丁・ピーラー等でむきます。
  2. 大根を薄めに輪切りしします。
  3. 輪切りにした大根を数枚重ねて1cm程度の幅で切ります。
  4. 切った大根をざるや万能干しかごなどに広げます。
  5. 天日で干すと、3-4日で切り干し大根ができます。日照や天候、また、干した大根の量にもよりますので、干す期間は大根の状態を見て調整してください。
  6. 保存は密閉袋に入れて冷蔵庫に保存し、1ヶ月以内に使いきりましょう。

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白菜(ハクサイ)の保存

最初から半分に切ってしまうと、切り口から水分が失われてしまい、鮮度が下がってしまいます。なので、できるだけ葉を1枚ずつはがして使うようにしましょう。

 
白菜を丸ごと保存する場合:白菜は新聞紙に包んで水分の蒸発を防ぎます。

白菜を丸ごと保存する場合:白菜は新聞紙に包んで水分の蒸発を防ぎます。

■白菜を丸ごと保存する方法
  1. 白菜全体を新聞紙に包み、立てた状態で冷暗所へ置く。3~-4週間保存できます。
  2. 白菜の葉を外側から1枚ずつはがして使い始めた場合も、同様に保存します。その際、捨ててしまう外葉でくるんでから新聞紙で包むとよりよいです。
  3. 5℃前後になる寒い時期は、新聞紙などにつつんで、庭やべランダに、立てた状態で置いておけば、1週間ほどもちます。

【新聞紙でくるんで白菜を保存する場合の注意点】
新聞紙がぬれすぎていると、腐敗の原因になってしまうので、適時取り替えてあげます。霧吹きで水をふきかけた新聞紙なら、白菜を適度な湿度に保ってくれるので、おすすめです。芯から腐ることが多いので、注意してください。

 
白菜をカットして保存する場合:カット白菜は根元に切れ込みを入れて生長を止めて保存します。

白菜をカットして保存する場合:カット白菜は根元に切れ込みを入れて生長を止めて保存します。

■白菜をカットして保存する方法
  1. 根元にタテの切れ目を入れる。白菜の生長が止まり、鮮度を保ってくれます。ちなみにスーパーなどの小売店では、あらかじめ根元に切れ目を入れてある場合が多いです。
  2. 白菜をラップで全体的にきっちり密封するようにくるみます。きっちりとラップでくるむと、切り口から水分が抜けて、鮮度が落ちてしまうことを防ぎます。固く絞ったキッチンペーパなどを切り口面につけてから、ラップをすればさらにいい状態で白菜を保存できます。
  3. 野菜室で保存します。1週間以内に使いきりましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。