ノルウェー流の飲み方、常温で、ビールとの相性が抜群
ビール(右)とアクアヴィット(左)。グラスはノルウェーのハーデランガラス工場のタンゲンシリーズ
癖が強いことから、ごくごくと飲みにくいため、アクアヴィットのグラスの隣には、ビールを注いだグラスもセットになっていることがよくあります。「ビールの後にアクアヴィットを飲む」というサイクルを繰り返すのがノルウェー流です。
特に冬はクリスマス料理、クリスマスビール、アクアヴィットの3点セットが定番。また、食後にコニャックとコーヒーを(混ぜるのではなく)交互に飲むことがノルウェーでは人気がありますが、コニャックの代わりに、アクアヴィットとコーヒーを交互に飲む人もいます。
アクアヴィットのグラスをお土産に
小型グラスはハーデランガラス工場のショップで購入可能
メーカーによって形は多少異なりますが、同会代表は、「同じアクアヴィットでも、グラスのフォルムが異なるだけで、風味が大きく変化する」と語り、オーストリアのガラスメーカーであるリーデル(Riedel)社の「ヴィノム アクアヴィット」シリーズが最高のグラスと賞賛しています(日本でも入手可能)。
旅行中に、ノルウェーブランドのグラスをお土産として購入したい場合は、首都オスロの高級デパート「グラスマガジネ」がおすすめです。
- Marieシリーズ Hetvin(7cl) (写真左)
- Surfシリーズ Dram(6cl) (写真右)
■GlasMagasinet(グラスマガジネ)
住所:Stortorvet 9
アクセス:地下鉄全線Stortinget駅より徒歩4分