「文京区」の魅力

現地(左奥)の斜め向かいに区立図書館(右)

現地(左奥)の斜め向かいに区立図書館(右)

「ブランズ本郷真砂」の最寄駅は徒歩3分の場所にある都営地下鉄三田線「春日」駅。この「春日」は住居表示でも存在するが、地名の由来は三大将軍徳川家光の乳母・春日局の名にちなんでつけられたもの。東京メトロ丸の内線「後楽園」駅からも徒歩6分。こちら(「後楽」)は徳川光圀が「天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」(『岳陽楼記』)から、水戸藩上屋敷の庭園を後楽園と名づけたことからきている。地名の一つ一つに趣きがある。それが文京区のイメージだ。

「文京」の区名は意外に新しい。「戦後、小石川・本郷両区が統合された。新区名は、東京新聞社の行った一般からの募集の結果などを参考に、両区で審議されたが容易に決まらなかった。たまたま旧小石川区役所の職員で新区名の投票を行ったところ、その中の『文京』の区名が両区の特徴を端的に表していて、文字も書きやすく、一番ピッタリくるのではないかとなり、(中略)昭和22年(1947)2月に正式に新区名として決定」とある(「ぶんきょうの町名由来」より)。つまり60数年ほどの歴史しかなく、逆をいえば、その経緯にあるように地域の印象がそのまま地名になった珍しいパターンともいえる。

さて、物件名にもある「真砂」はどうだろう。同文献には「浜の真砂のかぎりないようにと、町の繁栄を期待して命名したと伝えられる」とある。前回記事の新宿区富久と偶然にも同じような思いが込められたようだ。「ブランズ本郷真砂」の斜め前には区立の図書館があって、「真砂中央図書館」という。界隈のマンションにも多く用いられ、住居表示からは消えてしまったが、「真砂」はさまざまな館名に残るほど深く愛着を持たれる名称のようである。

本郷の高台

「ブランズ本郷真砂」販売センター

「ブランズ本郷真砂」販売センター

実利的な条件も書き記しておかねばならない。もともと文京区は都心きっての起伏の激しい土地柄である。港区の麻布、青山を代表とするような広大な南傾斜の地勢を持たない文京区では、複雑に坂道が入り組み、幹線道路に立ち並ぶビルディングの影にも注意する必要がある。そのなかでも、安定した住宅需要を集めているのが、本郷の高台だ。「ブランズ本郷真砂」の場合、最大の特徴は北側の切り下がった地形。位置によっては1階からでも眺めの良い見晴らしが期待できる。(模型画像参照)

南間口の広い地型(じがた)もプラスといえるだろう。個人的に気に入ったのは、敷地東側の春日通りに通じる道。両サイドに歩道を設け、途中には前述の区立図書館やふるさと歴史館が並んでいる。文京ならではの落ち着きと歴史を身近に感じるロケーションである。

「ブランズ本郷真砂」は9月上旬分譲開始予定

モデルルーム

モデルルーム

建物は内廊下設計である。向きは大きくは南と北に振り分けられている。公式サイトの現地マークを見ればおわかりいただけると思うが、敷地間口の広さはそのまま間取りの間口の広さに通じている。

東急不動産は物件サイトをゴールデンウィークに公開。7月のモデルルームオープン(事前案内会)までには資料請求が1,000件を超えた。これは同社がこれまで文京区で分譲してきた経験からすれば、倍に近い数だそう。理由はやはり立地の魅力にあるという。その反響者が見学に訪れると、南向きばかりか、北側の眺望の良い住戸にも関心を示すそう。駅近、高台、見晴らしの良い住戸と、好条件が揃った部屋は競争が激しくなると予想される。第1期分譲は9月上旬にはじまる予定だ。

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