JR錦糸町駅南側へ抜け、甘味処「北斎茶房」へ
再び丸井の前の横断歩道を渡り、アーケードを左手に進みます。南側へはどこから抜けても良いのですが、今回は江東橋の交差点を右折し、南側へ。歴史のありそうな木材店を横目に見ながら、江戸時代に掘割が整備されたこのあたりでは水上交通が発達し、材木問屋が栄えたという話を思い出しました。
南側へ抜け、しばらく歩くと葛飾北斎の生誕地とされる「北斎通り」に到着します。左手へ少し進むと「北斎茶房」が見えてきます。10年前にオープンした甘味処で、長屋の倉庫を利用した店内は天井が高く広々。
希少な丹波大納言「春日」を使った粒餡や徳之島産の黒砂糖など、こだわりの素材で作るとっておきの「あんみつ」などの甘味のほか、ランチや晩御飯も楽しめます。
今の季節のおすすめは、ふんわりとしたかき氷。生の果物を使った「生熟かき氷」が大人気ですが、「宇治金時」や「ほうじ茶ミルク」、「黒蜜きなこ」など、和素材のものにも北斎茶房らしさを感じます。
「大納言あんみつ」や「手作り最中」、売り切れ御免の「とろりわらび餅」、「つぶあん」などは持ち帰りも可能。お土産にもおすすめです。
詳細コラム→「北斎茶房」とっておきの甘味と食事
<店舗情報>
■ 「北斎茶房」
所在地:東京都墨田区亀沢4-8-5
JR錦糸町駅から徒歩約5分、両国駅から徒歩12分ほど
電話: 03-5610-5331
営業時間:甘味11:30~22:30(L.O.22:00)
ランチ 11:30~14:00(土・日・祝日~14:30)
晩御飯 17:00~22:30(L.O.21:30)
(晩御飯のみ予約可能)
定休日:火曜日