錦糸町発、東京スカイツリー散歩

夏休み中の東京スカイツリータウンは大混雑。人の波をすり抜けるように東京ソラマチを抜けて少し歩くと、あの賑わいは幻かと思うような静けさです。これはあまりにもったいない!

2年ほど前に向島界隈の和菓子散歩をご紹介しましたので(現在は「スカイツリー周辺の向島和菓子、大特集!」と題して掲載されています。)今回は違う方面から東京スカイツリーへアプローチ。真夏の錦糸町から東京スカイツリーまで歩いてきました。大人の足で20分ほどの距離を、お土産や食べ歩き、休憩にぴったりの和菓子店や甘味処に寄り道しながら散歩します。とっておきのお店5軒をご紹介しますので、どうぞお付き合いください。

JR錦糸町駅南口→人形焼の「山田家」

山田家

人形焼の「山田家」。一年前に移転・新装オープンした

東京スカイツリーはJR錦糸町駅北口方面にありますが、今回の和菓子散歩は少しだけ寄り道をして、南口からスタートします。

ロータリーを超えてすぐの大きな道路、京葉道路を丸井錦糸町店側へ渡ったら左手へ進み、錦糸町プラザビルをぐるりと回ると人形焼店「山田家」に到着します。以前の店舗は下町情緒たっぷりでしたが昨年数メートル移転・新装オープンし、すっきりとした印象の店構えになりました。この辺りは江戸の本所七不思議の1つ『置いてけ堀』の錦糸堀で知られた場所とあって、七不思議に因む人形焼が焼かれています。
人形焼

左「狸」(餡入り)、右「紅葉」(餡なし)詰合せ13個入1,260円~。ばら売りあり

鶏卵・食品問屋から始まった山田家がこだわる奥久慈卵と蜂蜜を使った生地はしっとりと柔らかで口溶けがよく、北海道産の小豆と白ザラメ糖で作るこし餡は、品の良い後味。4種類ある人形焼のうち、特におすすめなのは『置いてけ堀』に登場する「狸(たぬき)」。ぽっこり膨らんだお腹に手を当てた愛きょうのある姿と、たっぷりの餡に嬉しくなります。

食べ歩きのお供にもぴったりですが、実は一番の食べ頃は全体がなじみ落ち着く翌日。4日日持ちがするのでお土産にもおすすめです。

詳細コラム→「山田家」本所七不思議の人形焼(錦糸町)

<店舗情報>
■ 「山田家」 インターネット、またはFaxでお取り寄せ可能
本店(錦糸町駅前店)所在地:東京都墨田区江東橋3-8-11 
JR錦糸町駅南口より徒歩数分
電話: 03-3634-5599
営業時間:9:00~20:00
定休日:1月1日