もうオロオロしない！ 教室フランス語(先生の指示編)

記事『もうモジモジしない！ 教室フランス語（学習者編）』では、学習者の立場から、発言する際に必要なフランス語をお勉強しました。今回は、先生の指示をきちんと理解するためのフランス語を確認してみましょう。

すぐに意思表示しよう！ 先生からの確認フレーズ

教室で先生が発する言葉の中で、おそらく一番多いのが理解度を確認するフレーズでしょう。

• Vous avez compris ?（ヴザベ コンプリ／わかりましたか？）
• Ça va ? （サヴァ／大丈夫ですか？）

こうしたフレーズに関しては、最低限oui （ウイ／はい）またはnon（ノン／いいえ）だけでもすぐに反応したいものです。終わったかどうかをたずねる Vous avez fini ? （ヴ ザヴェ フィニ）, C'est fini ?（セ　フィニ）などという表現にも即座に反応したいですね。

指示の言葉には即座の反応を！

それでは、次に動作を要求する指示の言葉を確認しておきましょう。これらの指示は、教科書の最初の方のページに載っているのでご存じの方も多いでしょうが、先生がふだん日本語で指示を出すことが多い場合には、「あれ、何だったっけ？」などということにもなりがちです。すべて命令形で短いフレーズですので、反射的に体が動くようにしておきましょう。

• Écoutez ! （エクテ／聞いてください！）
• Répétez ! （レペテ／繰り返してください！）
• Lisez !（リゼ／読んでください！）
• Ecrivez !（エクリヴェ／書いてください！）
• Prononcez !（プロノンセ／発音してください！）
• Répondez ! （レポンデ／答えてください！）
• Continuez !（コンティニュエ／続けてください！）
• Fermez votre livre !（フェルメ　ヴォトル　リーヴル／本を閉じてください！）

覚えておきたい練習問題の指示

あわせて、以下のような練習問題を解く際に出てくる命令形にも慣れておきたいですね。

• Cochez. （コシェ／印をつけてください）
• Entourez. （ アントゥレ／○で囲んでください）
• Soulignez. （スリニェ／下線をひいてください）
• Choisissez. （ショワズィセ／選びなさい）
• Complétez. （コンプレテ／完成させなさい）

次ページでは、もう少し細かい指示や注意のフレーズをみてみましょう。